前回の続きです。

 

 

さて、傷ついたワタクシはどうなったでしょうか?高校に入学し、次の目標はなんでしょうか?

就職?進学?みんなそれに向かって次は頑張るよね。アタクシ?な~~~んもなくなったよね。どっちもできないんだから。誰かに言われなくとも、『高校卒業したらバイトしながら開拓!』というチップが埋め込まれてしまっていたから。周りも当然そのような視線を浴びせてくる。補助開拓?当然やらないとどんな悪評垂れ流されるかわからない雰囲気であったし、そこしか自分の自尊心/存在価値を保てる方法はなかったのだから。

 

 

おかげで成績ガタ落ち。元々賢くないアタクシ。血の滲むような努力でやっと高校合格するようなレベルです。入学し、もう勉強/成績というものの影響を受けないと理解したので、勉強しなくなりましたね。補助開拓なんてしてたから平日も毎日夕方2時間は奉仕出てたし。クタクタになって食後に勉強する時間を作ることができなかったし、何よりもそうする原動力がなかったから。卒業できればいい、会衆内の周りのみんなもそんな感じだったし、そんな悪影響を鵜呑みにしてしまい、欠点取らない程度にテスト勉強しただけだ。先生から呼び出され、受験当時TOP10の成績で合格してたらしいが、1年で見事に400人位にゴボウ抜きされてしまう始末。((笑))

 

 

誰も注意する人もいなかったしね。奉仕プラプラ出て、集会行って2-3回注解してりゃ、チヤホヤされるんだし。こう書くとテキトーな奴だ!と非難する人もいるかもしれないが、繰り返すようでなんだが、そうすることでしか自尊心や存在価値を保つことができなかったのだ。もしかしたら、本気で心配して注意をしてくれる人もいたかもしれない。学校の先生とかね。でも当時は学校の先生も含め『世の人は世の人』『サタンの側の人間/主張』という思考のチップも埋め込まれていたから、最初からシャットアウトしてたかもしれない。そこは深く悔いるところだ。

 

 

ちなみに高校での格技問題は大きなトラブルもなく無事卒業できました。授業を受けないことに対する友人…じゃないな、クラスメイトからの視線もそんなに冷たくなかった。そこは中学の時の方が酷い扱い受けたかな…。高校になると、各学校にJWもいたらしく『あ~あいつ〇〇と同じやつらしいで』とか言ってくれたりして話が早かった。ま、おかげで高校時代のアタクシの呼び名は『エホバ君』でしたけどね。これが何を意味するか…。書かなくてもわかりますよね。孤立ですよ孤立。高校時代は真っ黒ですわ。友達も2-3人できただけ。部活もせーへんし、クラス活動にも殆ど参加しないし、ただひたすらに卒業を待つだけ、そんな生活だった。

 

 

他にもいろいろ書くこともできるが、これくらいにしておこう。自分が自分の毒にやられそうになってきた。┐(*д*)┌

 

 

いずれにせよ、これが組織の術中に見事にハマった1人の若者の例ですわ。中学校に入った時から既に「自分がなりたいものになる!」という意味での『将来』を潰す計画にハメられていたんですな。当時は今よりもハルマゲ近づいている感があったしね。卒業するころにはもう楽園が来てるよ!なんてことも言う奴もいた。そしてそれを鵜呑みにしてしまった。信仰心なんかではないな。以前にも書いたが自分のその状況は『運命』なのだと諦めの境地に入っていた。諦めたアンタが悪い、と言いたくもなるでしょうが、2世にとっちゃ、そこに『幼い頃から心に刷り込まれたエホバという名の恐怖の神さま』がいたわけだしね。自分の理解に頼るな!独立はサタンの精神!と言われながら育てられた立場からすると、そりゃ諦めの境地に入りまっせ。そして厄介なのが、この世界は適当に『(チヤホヤされるという名の)アメ』が与えられたり『(特権という名の)ニンジン』をぶら下げられたりするからね。嫌なこと続きじゃ、爆発してしまったどろうけど、中途半端に『自尊心や存在価値』を満たすシステムもあるからね…。なかなか気づかずそれなりに満足させられてしまうんだな、これが。ホンマ厄介だし、見事なまでに作り上げられた洗脳プログラムですわ。

 

 

いい歳になれば、何の意味も価値もない『チヤホヤ』や『特権』だということを理解できるが、中学生や高校生にとったら、『偉いね~』『頑張ったね~』『上手だね~』『模範的だね~』『凄いね~』なんて言われたら、そりゃ真に受けますよ。

 

 

ありゃ?高校合格した時は素直にそんな言葉出ずに『エホバ』という言葉がくっついてきたのにね。ムカつくね♪♪((笑))結局は『組織にとってプラスかマイナスか』ただそれだけで何もかも判断するからそういう発言になるのでしょうね。┐(-д-)┌ヤレヤレ

 

 

現役の中学生や高校生がこのブログを見てるとも考えにくいが、もし見ているなら、そこのアナタ!『将来は自分自身で決めなさいよ!』と言いたい。ただそれだけです。

ここの世界じゃ何を頑張ったとしても、『お前の喜びはわたしのもの』と言って、美味しいところを全てかっさらっていく神さましかいませんよ。

 

 

 

いつもより毒要素が多い内容になったであろうか…

ま、これもサクラのせいですね。

散ったことだし、『春のネガティブキャンペーン』はこれで終わりにしたいと思います。