帰ってきました | 爺さんとモコのブログ

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モコとMOCOとおとぅちゃんのドタドタ生活

年が明けて、2日夜に旅立って

今日4日、中野にあるお寺で最後のお別れをすることにしました



会場はいろんなところがあると思うのですが

今の家に引っ越してしてくる前は、ここから近いところに暮らしていました



馴染みのある街というのもあったからか…

以前からなんとなく、決めておりました



おとぅちゃんがモコを抱っこして

ワタシがマルくんを抱っこして

自宅を出発



お寺には、タクシーで向かいました

途中、前住んでいた家の前やお散歩したところも通過したので

「マルくん!懐かしいね~」

マル爺がまだ青年?中年?だったころを思い出しておりました



朝は薄曇りだったのですが

お寺へ到着した頃、青い空になっていて

お正月のわりには、ポカポカ陽気



小高い土地にあるお寺でした


年末年始の頃、

たくさんのお友達も爺と同じように旅立っていたのでしょう



お寺には、虹の橋へいくお友達がいました
おとぅちゃんが予約をいれたタイミングでも、あと2件の時間帯で

当日はいっぱいになってしまうと…言われていたそうです


そういえば、

最後のお別れ前の控え室でのこと



出かける前まで硬直しておった体が

お寺に到着したときには、すっかり柔らかくなって



最後の最後に

もう一度抱っこをすることができました



お焼香をして、少ししたらあっけなく

本当にお別れの瞬間が来てしまった



ここ数日、こらえていたものが

一気に爆発してしまいました



やはり

カタチが無くなるって、寂しいし辛い!
ダメージでかいですね…

おとぅちゃんも、おかぁちゃんも

号泣してしまった為、モコが動揺をしつつも



爺くんが、見たこともない台にのって

扉の向こうへいっちゃった

どこかへ、おでかけ?入院でもしたの?なんて感じなんでしょうか

待ち時間に、お寺を散策していたら煙突がみえる場所があった

今、爺が暖かい気流にのって空へ向かっているのが見えました



木々に囲まれた中から空にむかってく感じで、

なんとなく穏やかに気持ちになれた瞬間でした



ワタシがいままでの人生で、一番泣いた場所で

大号泣した日だと思われます



2時間かかると言っていたのですが

時間の感覚もなく…時計を見ることもなく

あっという間でした



最後の検診が暮れの30日でした

そのとき丁度2kgの小さな体は骨壷に入っても1キロもない…

さらに小さく軽くなって戻ってきました



爺らしく、ガチャピンカラーの緑の風呂敷に包んでいただき

帰ることとなりました



お正月は3日まで地元のお花屋さんがやっていませんでした

ちょっと可哀想なお通夜になってしまったので



帰ってきたら、やってあげようと

さっそく近所のお花屋さんに立ち寄って帰宅しました

オバチャンが「初競りのものだよ~」なんて言ってました

世間はお正月ムードなんだなぁ…



おとぅちゃんは、小さくなってもどってきても
涙が止まらず



私が思い出話をして、涙すると

さらなるもらい泣きが続いています


明日我が家は平常営業です

しばらく、マル爺のことで頭が一杯でどうなってしまうのか…



モコに夕ゴハンをあげたときのこと…

「爺ゴハンよ~」と寝てる爺のところへ向かうクセが…

ホントに見ててせつないことです



もう2つゴハンを作る必要もなく

ゴハンが二つでてこないことも不思議な様子で

急に一人っ子になってしまったので、、妙な感じみたいです

明朝も

「爺、おとぅちゃんでかけるわよ!起きていってらっさいしなさい!」

なんて……行動でもしたら、そんな姿をみるなり

出かけにおとぅちゃんが号泣でもしやしないか…と心配です



モコも、こちらの事情に付き合いすぎて

大変お疲れの様子です



ワタシもここ3日で睡眠不足

今夜はモコを3人でゆっくり眠ることとします



コメントやメールありがとうございました

励ましや暖かいお言葉がとても癒されています

落ち着きましたら、コメ返させてください



記録のために、あと数回更新するつもりです

ブログやっていると、過去の記録が追えるのでいいですね

もっとサボらずやっておけばよかったなぁ…なんて反省もしてます



なんやかんやで、もう8日には初七日なんだそう…です

あっという間ですね…

忙しいほうが、気がまぎれますかね?



さぁ~モコがヤキモチをやいているので

今夜はべったりしてあげようと思います



ではでは