約一ヶ月前の出来事ですが…2015年末に九重部屋のお餅つきへ行ってきました。


入れ替え制導入ということで、今回はちょっと遅めの午前10時前着。
上がり座敷は既にほぼ満員状態。


千代の勝と門倉そうまくんの若手コンビを見守る、貫禄たっぷりの千代鳳。


険しい表情でお餅をつく千代翔馬。
背後でチビッコと一緒にお餅をつくチームと雰囲気が全く違います。
それにしても泥着の丈がずいぶん短いですね。
新十両で始まる新年への意気込みを表現しているかのようです。


千代の国の白廻し姿が復活!
5年前、この人の新十両から始まった九重部屋の関取誕生ラッシュ。
第一人者が白廻し姿だと何とも言えない安心感があります。


千代翔馬も負けじと泥着を脱いで白廻し姿を披露。
昨年まではお餅のかえし役が多かった千代翔馬ですが、今年は白廻しを締め、お餅つきの花形とも思えるつき役に徹しているようでした。


突然始まったマッサージ。
千代鳳がお餅をつく場面は見られませんでした。
もっと早めに行っていたら見られたかも。


ちゃんこ場では裏方さんと千代雷山、千代青梅達がもち米の下ごしらえやちゃんこの支度を行っていました。
美味しいお餅とちゃんこで楽しい時間が過ごせるのも、舞台裏での彼らの働きがあってこそなのであります。
親方と親しい方々にはちゃんこの他に様々なおかずも出されていたのですが、その中のたまご焼きがまるでサンリオのキャラクターのように可愛らしかったです。
ツルンとした表面に丸みを帯びた外見で、思わず見入ってしまいました。


千代嵐はゴム手袋係続投。
重太郎さん達が運んできた炊きたてのもち米を餅つき器に移す作業を主に行っていました。


佐ノ山親方は奥様と和やかな雰囲気でお餅つき。


午前中は外出していた千代丸も、帰ってくるなりお餅つき。


休む間がなさそうだった千代栄。
成績があまり振るわず同期も引退し、心に穴が空いてしまうのではないかと心配になった2015年でありました。


部屋の人達が食べる分と思われるお餅を急いで部屋の裏手へ運ぶ門倉そうまくん。
つきたてのお餅はアツアツで大変そうでした。


最後は九重親方のお餅つきで締め。
周囲の皆さんが「待ってました!」とばかりに一斉にカメラを構え出すのが面白いです。
「おい、餅にゴミが入ったぞ。」と呟いたところで終了。

2016年は関取6人でスタート。
怪我と健康に気を付けつつ今年も自己最高位更新を目指して頑張れ九重部屋!

※なるべく全員分の写真を撮影したかったのですが、千代大龍は主にちゃんこ場で食事、千代皇は全く見かけず、千代雷山は2秒ほどしか姿を見られず…という状態で撮影できませんでした。
千代皇は…体調でも崩していたのかな?