秋場所の番付が発表されましたね。
千代翔馬の新入幕が決まり、新九重親方率いる九重部屋は明るいスタートを切ることになりました。

新番付が発表されると毎回Twitterで簡単な感想を書いているのですが、ふと過去の場所ではどんなことを書いたかな…と振り返りたくなることがあり、簡単に遡れるように今場所は(おそらく今後も)ブログにまとめることにしました。




千代鳳:西前頭4枚目
部屋頭が幕内でも上の方にいるとやはり嬉しいですね。
昨年の春場所、三賞が懸かった一番で負傷して夏場所は初日だけ出たものの休んだ方がいいと判断して休場…この場所以来の前頭4枚目です。
3場所連続勝ち越し中ですから三役復帰への期待も膨らみます。

千代の国:東前頭6枚目
4年半振りの自己最高位更新。
これでやっと新たな目標への挑戦ができますね。
巡業はお休みでしたが夏合宿には後半から参加したようです。
幕内に返り咲き、更に自己最高位で輝く姿は怪我で番付を落としている力士への励みにもなりそうですね。




千代翔馬:西前頭12枚目
祝☆新入幕。
幕下には丸4年以上いましたが十両は4場所で通過。
相撲雑誌のインタビューを読むと、解説でたびたび親方衆に言われている部分を本人もこれからの課題だと認識しているのが分かります。
数ヶ月前、まだ幕内の力はないと相撲誌で述べていましたが、いざ新入幕が決まると会見では満面の笑みを浮かべていました。

千代大龍:西十両4枚目
2年前の夏場所では3日連続結びで相撲を取ることもありました。
自分の取組前に千代鳳が上位力士に勝つ様子を見て、大いに刺激になったと語る日も。
この頃から番付を大きく落とし、今場所はずっと下にいた力士の背中を見る側になりました。
今の状況が、あの日の刺激を再び感じられる地位への大きなバネとなるか注目したいです。




千代丸:東十両5枚目
十両下位まで番付を落としていましたが、先場所の好成績により幕内復帰を目指せそうな地位に戻ってきました。
先場所みたいに手足お腹を武器に前に出る相撲が見たいですね。
以前、情報番組の千代丸たん特集で先代の親方が「相撲で人気にならないとダメ。」と語っていた時がありました。
先場所を皮切りに新千代丸たんブームが訪れるかな?

千代皇:西十両8枚目
2年前の九州場所で休場を初体験して以来、十両の下半分をゆるやかに上下移動している様子です。
コツコツ頑張っていきたいと相撲雑誌で語っていた千代皇。
ゆるやかペースで幕内に到達する日を気長に待ち望むのもいいかもしれません。
夏合宿序盤は唯一の関取参加者としてメディアの取材にも対応していました。






後編に続きます。