松本潤「浮かない?」不安だった「鎌倉殿」最終回サプライズ 小栗旬との構想発端→三谷氏が吾妻鏡アイデア


 今月18日に最終回(第48話)を迎えたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主演・小栗旬(39)と来年1月8日にスタートする次回作「どうする家康」の主演を務める嵐・松本潤(39)のスペシャル対談が実現。約20分の動画が25日午後8時、両番組の公式サイトで公開され、松本が「鎌倉殿の13人」最終回に徳川家康役でサプライズ出演した舞台裏が明かされた。   <※以下、ネタバレ有>

 「鎌倉殿の13人」最終回の冒頭、鎌倉幕府による公式の歴史書「吾妻鏡」を読む家康を演じた松本。事前告知なしは当然、台本にも書かれていない超弩級のサプライズ登場。
翌年の大河主演がその役で前年の大河最終回に出演、しかも、それが大河デビューとなる異例中の異例の仕掛けだった。
SNS上は騒然。最終回パブリックビューイング(PV)の会場(鎌倉女子大学)からも一番のどよめきが起こった。

 もともとは松本の大河主演、盟友・小栗との大河主演リレーが決まった時から「せっかくだから、どんな形でもいいから、旬の作品にちょっとでも参加させてもらえないかな、みたいな話を、僕が大河出るってなったタイミングから2人で話してたんだよね」
そのプランを小栗が脚本の三谷幸喜氏に伝え「『なるほど』って三谷さんがなって。それで『あっ、物凄く面白いことを思いつきました』っていうメールが来て。じゃあ、(吾妻鏡で)承久の乱を読んでた家康にしようっていうのが、全部三谷さんが考えてくれて」と実現した。

 小栗が「凄い不安そうでしたね」と水を向けると、松本は「『これ、浮かない?』みたいな。これは『鎌倉殿』の最後に出るのにふさわしいのか、みたいなところは、撮影しててもあったし、実際にそのオンエアを見た時も、これで大丈夫なのかなっていうのは思った」「まさか『鎌倉殿』に徳川家康で出られると思ってなかったから」と明かした。

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浮いてなかったですよ!
あの場にいたのは、ちゃんと元康でした!

盟友2人がこうやって偶然にも大河ドラマの主役を連続してやることになるなんて、それこそ出来過ぎたドラマみたいですよね。
なんかゾクゾクします✨✨


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「鎌倉殿」最終回サプライズは「2人で話して」が現実に「義時」小栗旬「家康」松本潤対談で判明

先週最終回を迎えたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主演を務めた、俳優小栗旬(39)と放送を直前に控えた「どうする家康」で主演を務める嵐の松本潤(39)のスペシャル対談が25日、ドラマ公式サイトで公開され、最終回に松本がサプライズ登場した際の裏話を明かした。


松本は先週放送された「鎌倉殿-」の最終話冒頭に、次回作の徳川家康として登場。SNS上でも大きな反響があった。

最終話の撮影について松本は小栗を「普段飯食ったりするときに会う感じとは明らかにテンションの違う小栗旬。気合入っているんだなと思った」と明かし「私もちょこっとお邪魔させてもらいましたけど」と話しだすと、小栗は「すごい不安そうでしたね」と大笑いした。


松本は「宣伝番組で最終回すごいことになっていくしか知らない。結末も知らない。自分の出演シーンの台本を見た時に『これ、浮かない?』って。『鎌倉殿-』の最後にふさわしいのか、大丈夫かなと言うのは思った」と明かした。

松本はサプライズ出演の経緯を「昔からの友人である小栗くんが主演をやる、僕がその次の大河で主演をやるとなった時に“どんな形でも旬の作品に参加させてもらえないか”という話を、僕が大河出るとなったタイミングから2人で話していた」と明かした。

続けて小栗は「三谷さんに『実はそういう話があるんです』と言ったら『ものすごくおもしろいことを思いつきました』とメールが来て、承久の乱を読んでいた家康にしよう、と考えてくれた」と話した。