松本潤、大河どっぷり未知の1年に「最終的に“新しい景色”が見られると信じています!

嵐の松本潤(39)が「日曜日のヒーロー新春特別編」として、単独インタビューに応じ、8日スタートのNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)への思いを語った。


大河初出演で初主演。8月に40歳となる節目の1年で「不惑」の境地に達するのか。乗り越えた先には“新しい景色”が待っている。


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-嵐のメンバーの方々もそれぞれ活躍していらっしゃいます

松本 本当ですよね。「仕事しすぎだよ」って、心配ですもん。あっ、1名をのぞいて(笑い)。この前も衣装替えの時、衣装部屋にテレビがあって。「FNS歌謡祭」やってて、「相葉くんが司会やってるわ~。頑張ってんな~」と思って。何回か着替えで出入りしても、まだやってて。最終的にその日の撮影終わってもまだやってましたからね。「長い番組やってんな~」って(笑い)。


-2023年は毎週日曜、テレビで松本さんを見ることになります

松本 まあ少なくとも1年間、こいつは元気だ、っていうのを両親には伝えられるかな。生存確認を(笑い)。

-タイトルバックに名前が載って「親は喜ぶと思います。息子、やったぞ」とコメントしていましたね

松本 自分で言うのはアレですけど、主演というのはやっぱり…まだ62人しかいないわけですから。長い歴史の中でその大役を仰せつかったというのは、ありがたいですし、大河にワンシーンも出たことないのにいいのかなっていうプレッシャーももちろんあったし。小栗と来て、次に俺と来て、なんか変えたい部分があるのかな、と。変わっちゃいけないところは大事にしなきゃいけないですし。本当にまさか自分に来ると思っていなくて「すごく思い切ったことをしますね」って感じだったから、「じゃあその船、一緒に乗るか」っていうところですね。


-未知の1年になりそうです

松本 全部で1年半くらいかかるので、本当になんかもうみんな家族みたいに。スタッフ含めてこれだけの時間を共有するというのは、行き着いてみないと分からないけど、これは本当にすごいことになるんだなっていう感じはします。小栗の回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見て、「大河ドラマは人間力が試される」みたいなことを言ってるシーンがあって。「ああ~、分かる分かる」ってなって。


-人間力とは

松本 普通に芝居をしに現場に行くだけっていうよりも、やっぱり家族みたいになるので、その上でどうスタッフと接するかとか、どういう言い方をチョイスするのかみたいなことって、日々試されている感じがするんです。今までは今までの自分のやり方で割とやっていたけど、さすがにこれだけの長い期間となると、どこかでシフトチェンジするだろうなと思っていて。だからいろんな俳優さんたちと現場を過ごす中で、いろんなものを吸収して、自分の言い方すらも変わるんじゃないかな、って。


-それは松本さんとしての、ですか

松本 それが、役にも反映される部分でもあると思うんです。なんか僕の現場の言い方を含めて役作りっていうか、空気感を変えられるものだと思っているから。とにかくそれだけみんなずっと一緒にいるんですよ。


-1年間見続ける視聴者も同じですね

松本 情けなくて頼りない「か弱きプリンス」から始まるけど、気がついたら徳川家臣団の一員のように、もしくは瀬名のように、お母さんのように、「こいつ、どういう風に変わってくんだろう」って見ていただけたら。親しみを持ってもらえるようなキャラクターになってくれたらうれしいですね。これをきっかけに、家康の人気が上がったりしたら。


-2023年の展望は

松本 もう徳川家康一色ですね。何の濁りもない。39歳から40歳になるまで、ひたすらこれしかやらないんで(笑い)。家康にどっぷりつかって、戦国にどっぷりつかって、大河ドラマの現場にどっぷりつかる1年を過ごします。今までそんな経験したことないから、自分がどういう風に変わるのか、どんな時間をみんなと過ごすのか、純粋に楽しみです。


-真っすぐですね

松本 とにかく家康と同じく、逃げずにその現場にいたいです。たとえツラいと分かっていても、やっぱりあえてツラいほうを選択したいなって思うんですよね。そうじゃないと、味わえない景色が絶対あるはずだから。臆することなく戦ったほうが、最終的に“新しい景色”が見られると信じています!

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○…妻となる有村とのエピソードを聞かれ、松本は「彼女世代のおっとり代表みたいな人ですからね。芝居をしていても、それ以外の時の姿も」と前置きしつつ「瀬名と同じように芯がある人だと思うし、空気を読むのがすごい上手な方だと思います」と答えた。「時として攻めることもあるし、攻守のバランスがすごくいい人です」と明かした。


○…ジャニーズ事務所の先輩で、織田信長役で共演する岡田准一(42)について松本は「本当に勉強になったり、刺激をいただくことが多いです。それは、家康とは切っても切れない関係の信長を演じているからこそ感じるものもあると思います」と明かした。「今現場がこうだから、自分がこう動いたほうが僕がやりやすいだろうなっていうことを瞬時に察知して、いろいろ動いてくれたりして…先輩としてフォローしてくれます」と感謝した。



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<徳川家康一色ですね。何の濁りもない。

大河ドラマの現場にどっぷりつかる1年を過ごします>

に、真っすぐですねと。

いつも純粋で真っ直ぐな人です。


やはりあらためて、大河ドラマって贅沢ですよね!

こんな時間を過ごせるんだもの。


時間の使い方としてこんな贅沢はない!!


<あえてツラいほうを選択したい

そうじゃないと、味わえない景色が絶対あるはずだから。最終的に“新しい景色”が見られると信じている>

真っ直ぐだ!

一緒に新しい景色を見たい!!!!!!!