「どうする家康」初回 総合視聴率25・2% 録画は大河初回最高→視聴人数2880万人「鎌倉殿」超え


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 NHKは17日、松本潤(39)が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」初回の総合視聴率(世帯)が25・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったと発表した。
リアルタイム視聴率15・4%、タイムシフト視聴率10・7%。
4作連続25%超えと好調。

「録画再生率」「録画視聴率」とも呼ばれるタイムシフト視聴率は前作「鎌倉殿の13人」の9・9%を上回り、16年10月の調査開始以来、大河ドラマ初回タイムシフト最高を更新した。  

リアルタイム+タイムシフト合計の「視聴人数」(全国32地区で番組を1分以上の視聴した人数の推計値)
 NHK総合(後8・00)=2595・6万人
 BSプレミアム(後6・00)=474・1万人
 NHK総合・BSプレミアム合計=2880・1万人(総合テレビとBSプレミアム両方視聴の重複を除く)

 タイムシフト好調により、前作「鎌倉殿の13人」の2705・7万人(NHK総合2406・4万人、BSプレミアム490・9万人)を上回った。

 総合視聴率とは、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内、168時間以内に視聴)の合計(重複は差し引く)。

 ビデオリサーチ社が2016年10月3日から新たな視聴率調査を開始。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスによるテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ね「総合視聴率」「タイムシフト視聴率」を新しい指標として採り入れた。

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 【NHK大河ドラマ初回の総合視聴率】(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)
 2017年「おんな城主 直虎」総合22・1%、リアルタイム16・9%、タイムシフト5・8%
 2018年「西郷どん」           総合21・9%、リアルタイム15・4%、タイムシフト7・6%
 2019年「いだてん」           総合20・3%、リアルタイム15・5%、タイムシフト5・4%
 2020年「麒麟がくる」        総合25・3%、リアルタイム19・1%、タイムシフト7・0%
 2021年「青天を衝け」        総合26・3%、リアルタイム20・0%、タイムシフト7・5%
 2022年「鎌倉殿の13人」    総合25・8%、リアルタイム17・3%、タイムシフト9・9%
 2023年「どうする家康」     総合25・2%、リアルタイム15・4%、タイムシフト10・7% 



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録画は大河初回最高✨
おめでとう㊗️
素晴らしい👏



重複するところもありますが、記事になってましたので。


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『どうする家康』初回、2880万人が見た タイムシフト増加でますます進む視聴の分散化

『どうする家康』の第1回「どうする桶狭間」について、ビデオリサーチ社調べによる視聴人数と総合視聴率(※1)が公表され、タイムシフト視聴率が前作の『鎌倉殿の13 人』よりアップしていることがわかった。
NHKによると、NHKプラスでの視聴数もこれまでに配信された全ドラマの第1回配信の中で最多だったという。
リアルタイムかタイムシフト、放送か配信か、視聴の分散化がますます進んでいることと、「テレビ離れ」が「コンテンツ離れ」ではないことも見えてきた。

 ビデオリサーチ社による調べで、『どうする家康』第1回の視聴人数
【総合】(後8:00~8:58)が2595.6万人、【BSプレミアム】(後6:00~6:58)が474.1万人
【合計】2880.1万人(両方見た重複を排除した数字。全国32 地区で番組を 1 分以上の視聴した人数の推計値)
同様に、『鎌倉殿の13人』は、【総合】2406.4万人 【BS プレミアム】490.9万人、【合計】2705.7万人だったことから、175万人アップしたことになる。
ビデオリサーチ社による推計値ではあるけれど、2880万人くらいの人が『どうする家康』に触れたというのは、やはり大きな数字だ。

 同じくビデオリサーチ社による個人視聴率
以下、数値(%)は(関東2700世帯/関西1200世帯)を分母としている。

●個人視聴率【関東】
リアルタイム視聴率:『どうする家康』9.6%
『鎌倉殿の13人』10.6%
タイムシフト視聴率:『どうする家康』6.6%
『鎌倉殿の13人』5.6%
総合視聴率:『どうする家康』15.9%
『鎌倉殿の13人』15.8%

●個人視聴率【関西】
リアルタイム視聴率:『どうする家康』10.0%
『鎌倉殿の13人』9.8%
タイムシフト視聴率:『どうする家康』7.2%
『鎌倉殿の13人』5.6%
総合視聴率:『どうする家康』16.8%
『鎌倉殿の13人』14.8%

 同世帯視聴率でも、タイムシフト視聴率が前作よりアップしている。

●世帯視聴率【関東】
リアルタイム視聴率:『どうする家康』15.4%
『鎌倉殿の13人』17.3%
タイムシフト視聴率:『どうする家康』10.7%
『鎌倉殿の13人』9.9%
総合視聴率:『どうする家康』25.2%
『鎌倉殿の13人』25.8%

●世帯視聴率【関西】
リアルタイム視聴率:『どうする家康』16.2%
『鎌倉殿の13人』16.5%
タイムシフト視聴率:『どうする家康』11.0%
『鎌倉殿の13人』10.2%
総合視聴率:『どうする家康』26.1%
『鎌倉殿の13人』25.0%

 NHKでは、大みそかに放送した『第73回NHK紅白歌合戦』でも、タイムシフト視聴も加えた視聴人数(同上)で、第1部が前回を上回り、第2部は前回並みだったことを公表。NHKプラスの視聴UB(※2)においては、サービス開始以降、配信した全番組で初めて100万を超える約120万を記録したことも発表している(NHKプラスの登録数は、2022年9月末時点で約311.3万件)。

 『紅白歌合戦』や大河ドラマといった歴史ある番組においても、NHKプラスでの視聴やタイムシフト視聴で前回(前作)を上回る結果が見られたことは、昨今言われる「テレビ離れ」は、「コンテンツ離れ」ではないということ。昨年、フジテレビのドラマ『silent』も見逃し配信で話題となったように、時間や場所を問わず、デバイスも問わず、視聴者を魅了する番組が求められているのは間違いない。『どうする家康』の今後に期待だ。

※1総合視聴率=リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標。リアルタイムでも視聴し、タイムシフトでも視聴した場合は重複もカウントせず集計。番組単位での視聴の拡がりを示す。

※2=ユニーク・ブラウザ。視聴した端末の数。同じ端末で複数回訪問しても1とする。第1部と第2部の合算値。重複は除く。同時または見逃し配信での視聴数、放送当日~見逃し7日間の数値。


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それはそれは、2880万人くらいの人が『どうする家康』に触れたというのは大きな数学ですよ!!


そして、
リアルタイムかタイムシフト、放送か配信か、視聴の分散化がますます進んでいることと、「テレビ離れ」が「コンテンツ離れ」ではない!

ですね!
自由な時間にPCやスマホで自由に見られるのなら
テレビも色々な形で見る、ということですね。