皆様、おはようございます。
今日は春のお彼岸の中日ということで、珍しく連続ブログ更新となります。
いつものように仏様にお供えするお零具膳を作りました。
娘たちと一緒に本堂まで運び、お供えさせて頂きます。
さて、宗教とスピリチュアル、本来は似て非なるものであります。
宗教は信仰であり、スピリチュアルは少し違いますね。
限りなく近い部分はあると思いますが、、、
しかし、私は専門家ではないので、その手には詳しくありません。
的外れなことを申し上げてはいけないので、これ以上の言及は控えます。
が、一個人として宗教とスピリチュアルは似ているけれど、完全に違うものだと認識しています。
そして、今日は「最強開運日」ということが割とSNSでもよく言われてるようです。
かく言う自分も、その最強の日に新しい靴やバッグ、アクセサリーを使い始めようかなと
楽しみにしていたんです。
でも、昨日、なにげにカレンダーを見ましたらー。
今日は確かに「天赦」と「一粒万倍日」が重なり、とても縁起が良いのは確かなのですが、
同時に「三隣亡」でもあるのですね💦
皆様、よくご存じかと思いますが、書いて字の如く「三隣亡」は「凶日」です。
この日に何かをすると、自分の家だけでなく隣近所まで禍が及ぶ大凶日とされています。
うーん、よくあるんですよね。
「凶日」と「吉日」が重なる場合、、、
一体、どうすれば良いのでしょうか。
どのような解釈するべきなのでしょうか。
「天赦」とは何をしても許される日ということで、一年に数も少なく貴重な吉日です。
でも、「三隣亡」もまた大凶日ということなので、これが同じ日だというのは
一体、吉日と考えるべきなのか、それとも逆に凶日と考えるべきなのか。
大変気になり、調べてみました。
その結果は、、、
基本的に「天赦日」は何でも許される最高吉日なので、「三隣亡」が重なったとしても、関係ないそうです。例えば「大安」なども縁起が良い日とされますが、この「大安」に「三隣亡」が重なったりすると、縁起の良さは半減するそうです。つまり、吉日と凶日が重なった場合は、良いことも悪いこともそれぞれが半減されるということですね。
つまり、「天赦日」だけは、唯一、どんな凶日が重なったとしても、その影響を受けない、
まさにパーフェクトな最強開運日でした。
なるほど、であれば、たとえ三隣亡であったとしても、そこまで気にしなくても良いということに
なります。
ただ、今回、私は複数の方が書かれた記事を拝見したのですが、、、
こんなことを書かれている方もいました。以下は私なりに、それをまとめた解釈です。
確かに理論上は「天赦日」は「不成就日」や「三隣亡」などの悪日の影響を受けないのですが、やはり、せっかく何かを始めようとしている大切なときに「悪日」を選ぶのは、どうしても気になるという方もいるでしょう。縁起が良い日と凶日が重なる場合、大切なのは自分自身の気持ちです。「凶日」が気になる、気持ち的に少しでも引っかかるというのであれば、その日は何かを始めるのは見送り、たとえ「天赦」ではなくても、「凶日」が重ならない吉日を選ぶ方が無難といえます。
なるほど、確かに、その通りですね。
何かをやり遂げようとする時、一番大切なのは、その人の気持ちです。
よく「出鼻を挫く」という言葉がいわれますが、やはりスタートは大切です。
暦では「天赦日」はすべての凶日に打ち勝つ最強開運日といわれていても、
やっぱり、凶日が重なっているのがどうも気になる、、、
という方は、次の吉日を選んでみるのも一つの選択かもしれません。
というわけで、私は今日、新しいことを始めのは止めました。
小心者なので、どうしても「三隣亡」は気になるのです、、、
終わりに。
これはあくまでも、一つの考え方です。
こういったことに、絶対はありません。なので、このような考え方もあるという程度に
お読み流し頂けたら幸いです。
気になる人、気にならない人、色んな方がいます。
各個人でご自分の考え方に合った解釈をすれば、それがご自分の「ベストチョイス」に
なると信じています。