負け惜しみ | 空即是色

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先週末に、推しのイベントがあった。

新譜を購入すると、中にスクラッチカードが入っていて、当たれば推しに接近できるイベントに参加できるのだ。

私は1枚しか買わなかったので、当然ハズレ。

イベントには行けなかった。

 

参加する人は必ずマスク着用というお達しだった。

行けなかった負け惜しみに言うのだけれど(笑)それを読んで「ハズレで良かった!」と思った。

イベントは推しの目前まで行けるので、主催者側としては当然の防衛策だったのだろう。

推しは酷い風邪をひいたばかりだったし。

 

その推しは、当たり前だがイベントではノーマスクである。

マスクで覆面している大勢のファンと会って、どう思ったんだろう?

彼も仕方ないなあと思ったんだろうか。

まあ、どうでもいいけど。

 

私が最後にマスクをしたのって、いつだったっけ?

たぶん一昨年のバンド合宿の時だったと思う。

最近は歯医者をはじめとする医療機関には全く行っていないし、その他マスク必須の場所には絶対に行かない。

どうしてもマスクをしないとその場に入れないのであれば、例の透け透けマスクをするしかない。

 

寒くなって、一段とマスクをする人が増えた気がする。

電車に乗った時によくわかる。

布マスクをしている人はほとんどいなくて、ほぼ全員、不織布マスクである。

あんなものを1日中顔に貼り付けているなんて、見ているだけでオエっと思う。

 

そう言えば、推しは移動中はマスクをしている。

コロナに関係なく、過去も今も、空港写真を見ると、必ず装着しているのだ。

彼は歌手だから、喉を守るためなのだと今になって納得する。

(でもよく鼻マスクだったりするけど)

 

私のヴォーカルの先生も、室内ではしないけれど、屋外ではしている。

やっぱり、喉のためだと言っていた。

冷気は喉に良くないのだ。

 

それでも、私はマスクはしない。

別にプロの歌手じゃないし、朝から晩まで寒い外にいるわけじゃないし、なにより超絶に鬱陶しい。