中国ドラマ 帰路~ROAD HOME~ | 明日は明日の風が吹く  ~多発性筋炎の毎日~

中国ドラマ 帰路~ROAD HOME~

 

原題 归路

主演:ジン・ボーラン(井柏然)、タン・ソンユン(谭松韵)、

リー・ミンチョン(李岷城)、ジャン・ボージア(张柏嘉)
2023年 全30話

 

 

 

10年後に再会した初恋相手

 

ジン・ボーラン演じるルー・イェンチェン(路炎晨)と

タン・ソンユン演じるグイ・シャオ(归晓)は高校時代の初恋相手。

 

付き合っていたが、ルー・チェンが遠くの警察学校に入学し、

遠距離恋愛になってしまう。

 

グイ・シャオも家族の問題などがあり、彼ともなかなか連絡が取れないため、

遠距離恋愛に疲れてルー・チェンに別れを告げた。
 

8年ぶりに偶然再会、「灰になっても君だと分かる」

というルー・チェンの言葉で、2人は今でもお互いのことが忘れられない

存在だと確信するものの、連絡を取り合う勇気はなくさらに時が過ぎる。
 

 

それから2年後、雪に覆われた国境の町で、友人の出張について来ていた

グイ・シャオたちは車を盗まれてしまい、ルー・チェンに電話で助けを求める

しかなかった。

 

 

 

タイトルの帰路が気になった。

ルー・チェンとグイ・シャオは10年後に再会するわけだが、

彼は北の国境の僻地から、グイ・シャオも住む地元、

北京の近くへの異動を願い出ていた。

 

なのでグイ・シャオの元に帰る路という意味なのか・・・

故郷に帰るという意味のなのか・・・

ルーという苗字の路とグイという苗字の帰から帰路という意味なのか

 

ドラマの15話に帰路のタイトルの意味が書いてありました。

 

「雄大なる山河 あなたと私はそれを守る

    この生涯をかけて目指す方向 別れを告げる必要はない」

 

北の国境の僻地から北京に帰る意味なのかもしれません。

 

そして異動が認められ、やっと地元へ戻ったものの、

なんと父親の借金のカタに、地元の金持ち一家の出戻り娘

との結婚が取り決められていた!

寝耳に水のルー・チェンだったが、グイ・シャオとよりを戻せるよう、

奔走する。

 

 

ストーリーはとにかく置いといて、なんといってもキスシーンが多い!

 

しかし、キスシーンもメインカップルのケミストリーがよくなければ、

キュンキュンはできない。

 

 

 

男主の職業はSWAT。

SWATの制服好きなんです。

 

SWATが職業のドラマと言ったら、「キミだけのヒーロになりたい」

 

バイ・ジンティンさんの方が身長高くてウエストも細いので

かっこよく見えるんですよね。

 

 

 

 

グイ・シアオが妊娠するんだけど、ドラマの中ではっきり描かれないんですよ。

 

私は彼らの初めては、13話だと思っている。

ルー・イエンチェンが爆弾処理の任務から帰ってきたあと。

グイ・シアオが彼に結婚を申し込み、抱き合う。

場面が変わり、二人はベッドに寝ている。

ルー・イエンチェンが、

「本当に泣いたの?」

と聞く。

ドラマ内では、危険な任務についている彼氏を心配していた彼女に、

「(ぼくのこと心配して)本当にないたの?』

と聞いているようにみえる。

 

 

 

が、原作では、同じ台詞が違う意味を持つ。

「(初めてだから痛くて)本当に泣いたの?」

彼らの初めてはこの時なんです。

 

そして、グイ・シアオが

重病で病み上がりなんだと怒る。

 

 

男主さんの演技がとてもうまくて終始泣いてばかりいました。

 

女主が電話で別れを告げて男主も

 

「わかった」

 

と言って電話を切ります。

その後、男主は泣くんです。

SWAPの仲間たちがそばにいるのですが、泣いてるのを

知られないように部屋からでる。

 

そして、雪山での特訓に行き休憩の時に仲間から離れた

所で、また泣くんです。

 

別れた後も女主との思い出を思い出すだけで目を赤くして

涙をこらえる。

 

愛の深さがこれだけで分かる。

このドラマは、愛してるとかの言葉はないけど、行動やしぐさで

愛してるのがすごく分かるから胸が締め付けられほど切なく

なるんです。

 

そして、女主が妊娠して男主に報告。

男主、放心状態。

 

女主いないところで笑みを浮かべて喜んだり、そこも胸が

キュンとします。

 

ただ、男主の普段着がダサい事が残念。

まぁ、家があまり裕福でない設定だから仕方ないか。