中国ドラマ マイ・サンシャイン~何以笙簫默~ | 明日は明日の風が吹く  ~多発性筋炎の毎日~

中国ドラマ マイ・サンシャイン~何以笙簫默~

(2015年)全32話

原題:何以笙簫默

英題:My Sunshine

ウォレス・チョン/钟汉良

レオ・ロー/罗云熙

ティファニー・タン/唐嫣

 

 

私の大好きなドラマ、恋心は玉の如きのウォレス・チョンの

昔のドラマです。

まぁまぁ好きな役者さんですが、このドラマでも一途に愛する

役で胸キュンします。

 

女主が大学の時に突然何も言わずにアメリカに渡米してしまって

残された男主は傷つきながらも、ずっと彼女の帰りを7年もまっていた。

 

大学時代を演じたのがレオ・ローさん

 

若い時ですが、今のレオ・ローさんの方がいいです。

昔も今も言える事は瘦せすぎですね。

 

お昼12時のシンデレラを超える大ヒットを記録したみたいですけど

お昼12時でも使った男主の部屋や病院がセットで使われて

ました。

 

 

気になったのが、ティファニー・タンの髪型。

 

カツラにしか見えない。

初めは病気とかでカツラをかぶってる役だと思ったら違いました。

 

ラストは地毛なのに、なんでカツラにしたのか・・・

 

大学時代を違うキャストでやるのも好きじゃなかったかな。

 

 

グーマン原作のお昼12時のシンデレラ、シンデレラはオンライン中!

に並ぶシンデレラ3部作の一つ、になります。

 

 

大学生で写真が趣味のチャオ・モーションは法律学部の優等生

ホー・イーチェンにひと目惚れするが、クールで冷静な彼は、

女子の憧れの的だった。

 

なんとか振り向いてもらうため、積極的にイーチェンへ

アプローチするが、惨敗続き...。

 

ところが、次第にイーチェンは真っ直ぐで素直な彼女からいつも

元気を貰っていたことに気がつき、やがて2人は付き合いはじめる。

幸せな時間がずっと続くはずだったそんな時、突然モーションが渡米する。

 

それからずっとイーチェンはモーションだけを思い続けていた。

そして時は流れ、カメラマンになったモーションと

弁護士になったイーチェンは7年ぶりに再会する...。

少しずつ二人の距離が縮まっていくのが嬉しいけど切なさに

キリキリするような展開なんですよね。
特に14話くらいまでは切なくて苦しくてでも目が離せないという感じ。

 

 

そして、以琛の愛はとんでもなく深く強く、驚きの決断によりドラマは

色んな難題を抱えながらもニマニマしていく方向になっていきます。
 

韓国ドラマだったおそらくメインの障害になるであろう事象ですら

彼の愛の前では余裕でクリア出来るくらいの愛の深さです。
 

基本的にそういうラブラブ展開が苦手だと言う人にはその部分から

退屈になるのかもしれないんですが、私は基本的にそういうニマニマ

するうようなドラマが好きなので本当に最後まで楽しめました。
 

 

 

 

 

基本的にクールなキャラの以琛なんですが、序盤から彼の理性

は默笙を少しでも失いそうになる瞬間にぶっ飛びますよね

 

 

確か8話で、默笙がお見合いの付き添いをしていたのを勘違い

して暴走してしまうシーン(笑)

 

これは20話で默笙が出張の準備してただけなのに、

自分の所から去ってしまうと勘違いしてしまうシーン。
冷静で常に頭の回転が早い以琛とは全く思えないくらいの取り乱し方(笑)
しかも毎回勘違いという(汗)

 

 

 

私がこのドラマで最もヤラれたのは、24話での以琛の

プロポーズのタイミングです。

彼の行動を振り返ってみると

何も言わずに去ってしまった默笙の事を憎みながらも愛し続け、

ずっと彼女が帰ってくるのを待ち続け、ひたすら目立つ存在で

彼女に気付いてもらうといじらしく頑張る。
 

やっと再会して冷たく対応しつつもグイグイ近づいて来て

復縁を迫るものの、彼女の“アメリカで結婚した”という発言に

打ちのめされてボロボロになってしまう。
 

でも“離婚している”という一言で、一晩だけ考えて一気に結婚まで持っていく。
 

ようやく默笙を自分の目の届くところに置けただけで

とりあえず眺めるだけで我慢する日々(笑)
そして、彼女の元夫の出現により一気にかき立てられる闘争心。
嫉妬に苦しみながらも、過去の事を気になってたまらないのに耐えて必死に応戦する日々。
ここでのプロポーズ!!!

そして、ようやく結ばれた(笑)二人。
で、コトが済んだ直後に默笙のアメリカでの出来事をやっと聞きましたよね。
もしかしてそれは默笙がハジメテだったと確信したからでは?!

と下世話な事まで思ってしまうタイミングでしたが、

そこで過去の結婚が偽装結婚だったと知るという。
 

偽装だと知らずに、それでも默笙を失いたくなくてプロポーズする

という流れが本当に素敵でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく默笙を手放したくないという一心の以琛を演じているのが

、アラフォーの鍾漢良というのがまた何とも生々しく

リアルな感じでいいんですよね~。
若い俳優さんには多分出せないであろう微妙な匙加減がイイというか。

 

多分このドラマは「お昼12時のシンデレラ」に比べると好き嫌いが

分かれそうな気もするんですが、私は同じくらい好きでした。