長男小学5年生。
塾に行きたい!と言い出して、1年ちょっと通っている。
頑張っているけど、遊びを我慢していることは、ひしひしと伝わる。

中学受験するなら、勉強しないと。
でも、遊びに行けなかったり、犠牲にしなきゃいけないことがある。
これでいいのか?

その自問自答を繰り返しながらの1年ちょっと。

そして塾のちょっと特殊な保護者会に行ってみた。
大学生になった、塾の卒業生が話しに来るというのだ。

御三家といわれる超難関校を突破し、一流大学に通う、息子の先輩たち。

保護者からの質問。
中学受験する意味はあるのか?高校受験じゃなくて、中学受験して良かったと思うことはあるか?

先輩たちは、全員口を揃えて答えた。

中学受験して、めちゃくちゃ良かったと。

普通に県立高校から東大に入った友達から、中学受験している人たちは、めちゃくちゃ頭いいねって言われるそうです。
地頭が良いらしいって。

私ね、これ分かるのです。
なぜなら、私は中高一貫校に高校受験で入ったから!
中学からの人たちは、何かが違った。
勉強してるしてないではなく、何かが違うの。
そしてそれは、私には真似できない。
高校からでは身に付かない何か。

それが、中学受験で得られる物なのか。
納得。

そして長男が1年前に言った言葉を思い出した。

「学校で塾に行ってる子達は、何かすごいことを知ってる。ああいう風になりたい。」

遊びを我慢していいんだと思う。
だって、なりたい自分に近づくのだから。
何かを得るためには、何かを犠牲にするものだ。
得られるものがあると分かった今、今いる道は間違っていないと思う。

しょうがない、色々と大変だけど、このまま頑張ろう!!