晴耕雨読。晴耕雨読を毎日頭のなかで反芻している。
いま考える、自分にとって理想。
四十前はなにかとむず痒い。楽しさと焦り、出来ることと出来ないこと、
必要なものと不要なもの。そういったことをすり鉢に入れて合わせようとしたり、切り捨てたり、パズルのようにはめたり、あっちの部屋に運んだりする。それが生きると言うことだ。
自分のなかでふつふつとしているものがある。それを御す感覚を身につけたい。暴れん坊の猫を手なずけるように。僕は猫と仲良くしたいだけなのだ。僕は僕の人生と仲良くしたいだけなのだ。
さて手始めに何をしようか。