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新年ごあいさつ

今更ですが、新年明けましておめでとうございます。
書く事が無いので、しばらく放置してしまいました。
今年も書く事がある時に書きたいと思います。

新年早々からの発熱で美味しいものがあるお誘いを断り続け、
すっかり新年ダイエットになってしまいました。
このまますっきりと痩せてください、僕のからだよ。

四月からは地元の奈良で写真展も予定、そして七月には40歳を迎える。
なんとなく節目な一年の最初にからだは熱で禊ぎができたかなと思います。

懲りずに読んでくれている方、今年もどうぞよろしくお願いします。
ピースな一年を過ごしましょう。



なつあけ

遠くでほそく、せみが鳴いている。フェイドアウトしていくように鳴いている。
アパートの隣にある小学校のグラウンドから、こども達が「だるまさんがころんだ」と言っているのが窓のそとに聞こえる。はーじーめーのいっぽ!
大人はともかくたまった洗濯ものの片付けから始めようか。高い空に洗濯ものをかざそう。
季節がまざった風にコットンのシャツをさらそう。
うつくしい夏の次にはうつくしい秋がくる。
ぼくはすべての季節を愛している。


じかんのように

時間が無音のまま流れてゆくように、からだも静かに変化していく。
とりあえず、腰を持ち上げて、ゆるりと歩くことにする。
若い犬のようにはもう走れないから。


情報

昨日、地下にあるギャラリーで友人の朗読を聞いた。ロウソクの光と間接照明のなかで。
音の表現に置いては視覚情報の制限はとても重要だなと思う。際立たせるための制限。
枝を一本真っ白の空間に置くのか、森に置くのか、それくらいの極端さを持たないと、大事な事が浮かび上がって来づらい。もちろんそこに親切さは要らないのだけど。

うごけよ

もうじゅうぶん考えたから、あとは体を使おうか。
と自分に言い聞かせる今日この頃。