捨てられない | 心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

心筋緻密化障害の兄弟の奇跡☆

3人の母です。

次男と三男は心筋緻密化障害(心筋症)をもって生まれてきました。

次男と三男の闘病記録と、亡くなった後の私の日々の気持ちを書いています。


敦希が使っていたもの


ベビーベッド(メリー付き)
布団一式
ベビーラック
ベビーカー
チャイルドシート
服etc.


敦希がいた頃と変わらないまま、あった場所にずっと置いてある。


まだまだ片付ける気はない。





そして


長男の小さくなった服や靴、おもちゃも捨てられないまま…


敦希が使う予定だったことを思うと、処分する気にはなれず…


長男は体の成長が早かったから、新米ママだった私はサイズ選びによく困っていた。


でも、いつか生まれてくる下の子が…敦希が着るから~なんて言って買ってたら、いつの間にかすごい量に。


これらは、片付けをする度に気になる存在で切なくもなる。


長男のお古だけど、敦希に着せたかった服や靴がたくさんある。


大事に大事に取っておいたのになぁ…


いつか処分する日がくるのかな。


それとも、いつか3人目を考える日がくるんだろうか?





まだまだ考えられないし、考えたくないよ。






敦希が亡くなった当初、敦希のいないベビーベッドを見ては泣いていた


何で敦希がいないんやろう…って





そして、1年経った今


敦希のいないベビーベッドにも慣れた。


今は長男の遊び場になっている。


時々、長男がメリーのスイッチを入れる。


その音楽が懐かしくて懐かしくて、敦希に会いたくなる。





まだまだ置いておきたいな。