私共の計画相談(ケアプラン)に関する利用者の皆様からのご意見について | 明石市、加古川市の放課後等デイサービス、児童発達、障害者施設、兵庫明石高等学院の波の家福祉会理事長ブログ

明石市、加古川市の放課後等デイサービス、児童発達、障害者施設、兵庫明石高等学院の波の家福祉会理事長ブログ

兵庫県 明石市・加古郡播磨町にあります、大久保駅前保育所・波の家・アスペ 波の家こどもセンター 理事長 のブログです

本日、統括本部長より、多くのご意見を二日間かけて、ヒヤリングして、


その結果の



報告は受けました。


言い訳するつもりは全くありません。


全て、私の不徳のいたすところ。


皆様のご要望は真摯に受け止め



すぐに、と言いたいところなんですが、とりあえず、半年間猶予を下さい。


必ず、改善いたします。


正直なところを言いますと、


本当に、本当に、計画相談が重荷になっています。


まず、相談支援専門員がいない。本当にいないんです。



ある意味、お役所は公平なので、うちのような800名以上の利用者を


抱える所も、利用者が20名にも満たない事業所も、年に一度ある


相談支援専門員研修にいくら応募しても、公平に一名しかあたらない。



結果的にうちのようなかなり大規模施設でも、現在、私をいれても


正規職員の相談支援専門員は五名しかおらず、その五名もほぼ幹部職員なので、


実際は計画相談に関わる時間がとれない。


結果的に同業者の方で資格をもたれてるかたに無理をいって、


個人で業務請け負いしてもらって


なんとか、うちの管理部門が事務作業なんかは全てバックアップして、



ギリギリで回している状態。



当然、人も時間もないのに、モニタリングを入れると年間1400件という膨大な件数を



こなすには、クオリティは落ちざるえない。


とにかく、半年間、猶予を下さい。新たに相談支援専門員の採用や、外部委託、新規の個人請け負いなど、

最後には


場合によっては私が回りますので、


今、しばらく、ご猶予下さい。



必ず、一定のクオリティを保てる人とシステムをつくりあげます。



しかし、恨み節になりますが、お役所ももう少し、事業規模に応じて、


相談支援専門員の講習人数の割り当てを変えてくれないかな?


すみません。やっぱり、言い訳になってしまってます。


このたびは本当に皆さまにはご迷惑とご心配をおかけした事を



経営責任者として、心よりお詫びいたします。


波の家福祉会  理事長  伊藤隆