「私の息子もいなみ野特別支援学校
を卒業して早くも7年になります。
だから、知的障害者専門施設歴も
丸7年です」
それに合わせる形で、今まで利用対象者が主に「精神障害」「発達障害」だった「波の家グループ」に加える形で、知的障害者専門施設、第6波の家(生活介護)を設立しました。
生活介護にしたのは、私の息子が「とても就労Bではやっていけないほどの重度だった」ただ、それだけの理由です。
しかし、昨年には、知的障害者専門の「波の家就労Bセンター」を魚住に、この春にも加古川市役所前に「波の家自然パン工房」、魚住に「就労移行支援センター」を設立しました。
これもいたって理由はシンプルで、私共の児童施設(放課後等デイサービス)を利用されているお母様方から、引き続き波の家を利用したいご希望が非常に多かったからです。
おかげさまで、それから、わずか1年で3ヶ所の施設で現在35名もの(魚住就労B15名、魚住就労移行10名、加古川パン工房10名)、全員10代の利用者さんにお越し頂けています。(生活介護を入れると60名もの知的障害の方がいらっしゃいます)
では、これだけ短期間のうちに「なぜ、一気に多くの利用者さんにおこし頂けるのか?」
これには、明確な理由があると思っています。
ひとことで言うと私自身、重度の障害児を持つ親として、ずっと同じ立