こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
いつもブログを読んで下さっている方、コメントを書いて下さる方、本当にありがとうございます
おかげで大変励みになりますし、悩んでいる方がどんなことで悩んでいるのかがわかりますので助かります。
先日コメントで、「不倫相手に慰謝料請求をしたら誹謗中傷に遭い、更に心が傷ついた」という悩みを打ち明けて下さった方がいました。
コメント欄に自分の身に起こった出来事を書くことは勇気がいることだと思います。
ただ、そのコメントを読まれた方々も同じ悩みを抱えているとき、そこで共有が生まれます。
きっと、コメントで励まされたり、勇気をもらったりされる方も多いと思います。
本当にありがとうございます
不倫相手に慰謝料請求や法的制裁を与えようとしたときに、「反省をしていない不倫相手」は妻を攻撃してきたり、誹謗中傷をしてくることがあります。
ありもしないことをでっち上げたり、とにかく吠えてきます。
そこで「反省をしていない」ことに心が折れるのですが、反省をしていない人間に反省を求めても、余計に頭にきます。
そもそも、なぜ誹謗中傷をしてくるのか?悪いことをしたのは明らかに不倫相手なのに、なぜ妻を攻撃してくるのか?
それは、「これ以上、正当なことを言われないための(されないための)自己防衛」に過ぎません。
とくにお金が絡んでくると人の本性が表れますね。
お金に執着している人ほど、一銭足りともお金が失われるのが怖いので、異常なまでにお金を払わないようにと必死になります。
「妻に非があるから、私は不倫をしたんだ。だから、私は悪くない。なぜ慰謝料を払わなければいけないんだ」という思考になります。
慰謝料を払うつもりがないなら、「そもそも不倫をするな」と言いたいのですが。
相手がこういう人間だと、最初は心が折れます。反省するどころか、自分の保身しか考えていないのですから。
こんな相手に遭遇してしまったときは、捉え方を少し変えてみるといいですよ。
「反省をしない人間でも、痛みだけは感じるはずだ」「痛みだけは与えよう」と。
そもそも、妻を誹謗中傷をしてくるということは、それだけ相手は「追い詰められている証拠」なのです。
反省はしていないかもしれないけれど、痛みだけは感じているので、これ以上その痛みを感じたくなくて、妻を攻撃してくるのです。
誹謗中傷されると心が折れますが、それだけ「相手に痛みを感じさせてやった」ことにもなるので、決して負けではありません。
反省をしない人間に必要なのは、「痛み」です。
その「痛み」を感じない限りは、また同じことを繰り返すわけなので、徹底的に「痛み」を感じさせることも必要なことです。
同じような被害者を出さないためにも。
私もそんなとんでもない人間相手に戦ってきたことがありますが、少なからず「その痛み」が次の犯行への歯止めになると信じています。
不倫相手に誹謗中傷や攻撃をされるだけ「痛みを与えた」妻の勇気は素晴らしいことです。
相手の将来のことまで考える必要はありませんが、痛みを感じないよりも、痛みをしっかり感じた方が、相手のためにもなるでしょう。
不倫相手に誹謗中傷をされて辛い思いをされている方は、「そこまで追い詰めることができた自分」を認めてあげて下さいね
それは決して無駄なことではありませんから。とても大切なことですので、忘れないで下さいね。