海に落ちる太陽に≒夕日僕は夕日を見ている また今日も今日という一日が終わる 昼から夜へ移り行く瞬間だというのに さみしいと感じないのははなぜだろう 夕日を眺めている心はなぜか心が温かくなる 今日という一日の出来事を全て包み込んでしまうような そんな懐の大きさを持っている 海はそれを見守るかのように 波は静かに揺れ 風は静かに波の音を運ぶ 僕は明日に向かって願い事をしてみた どうか明日もきれいな夕日に出会えますように