18年目の秘密・13 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















ドキドキドキドキ

ドキドキドキドキドキドキ



ニノが好きって気持ちも言いたかったことだからいつ言っても全然問題ないんだけど

余りに勢い良く口から出てきちゃったから、今さらドキドキがすごいなっ




「…私も好きですよ」

「えっ?!」



ニノも好き?!

それってオイラ達は両想いでまた前のようにお付き合いしたり出来るってこと?!



やった…


嬉しい…

ニノの心もここまで戻って…



「嵐のメンバーは全員好きですからね」



…きてなーい!!くっそー!でも負けないっ!



「オイラはニノとキスとかエッチなこととかしたいほうの好きだよっ」

「しなかったじゃないですか」

「なにを?!」

「キスを」

「だから今のは距離感間違えちゃって!」

「今じゃなくて、番組で」



あっ!あれだ!ニノさんね!



「あの時はお付き合いしてなかったから!」

「今もこれからもお付き合いしませんのでキスもエッチなことも無しですね」



なんだとぉー?!



「ニノの気持ちは?!」

「だからメンバーとして好きだって言っ…」

「嘘だ!!」



ぁあ゙ー!さっきから同じところをグルグルしちゃってるよぉー!




次の一手…



なんでもいいからなにか…




タタタッ 走って近寄ったら

タタタッ 走って遠ざかった



「…なんで逃げるの?」

「…頭突きはもう御免です」

「だからキスだってば!」

「だからしないって言ってるじゃないですか」



タタタッ オイラが走ると

タタタッ ニノも走る


タタタッ タタタッ

タタタタッ タタタタタッ



「もー!ニノっ!!」

「なんですかっ」


「本気出しちゃうからねっ!」



鬼ごっこは楽しいけど、今はどうしてもニノを捕まえなくちゃいけない


背中を追い掛けてもニノは居なかったんだから、一直線で向かわないと!




「とぉ!ほぉっ!」


「え?嘘っ」



ローテーブルを一足で飛んで、ソファの背に片手をついて飛び越えて

びっくり顔したニノが目の前に立つ



ガシッ



よーし!捕まえたぁー!!

でもここで焦ったらまたおでこ衝突しちゃうから先に身体をぎゅっ



抱きしめるってゆーよりこれは羽交い締めに近いけど…まぁよし!これで距離感はバッチリ



素早く顎クイッ

唇が見えた瞬間むちゅっ



オイラ、ニノにキスしたよ



大好きって気持ちを込めて、キス、したよ




「ずっと変わらずにニノが好きだよ

待たせてごめんね


待っててくれてありがとう」




むちゅっ



もう一回、キスをした

















つづく