【 骨髄提供に適合した結果 】 | 【 読めばわかる! 】飲食店の顧客満足度が上がる「心の経営」ブログ

【 読めばわかる! 】飲食店の顧客満足度が上がる「心の経営」ブログ

ブログを読んで、この人何言ってるの?
と思うかもしれませんけれども、
それはそれで構いません。
机上論でなく、
全て結果が出たものをお伝えしていますので、
信じるか信じないかはお任せします。
その結果とは、
顧客満足度で三度の日本一になってしまった事です。

【著書】

 

           

会社に一冊あると                  

温かな成長企業に生まれ変わります。        

                                

ご興味のある方は → コチラ           

___________________

 

 

 

思いやりは相手が主役

 

 

 

 

 

こんばんは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月にドナー登録し、先日適合通知が届いた。

 

 

 

人によっては、

適合しない場合もあると聞いていたけれど、

自分の場合はおよそ1年で適合。

 

 

 

 

正直かなりの戸惑いと

喜びが入り混じる複雑な心境。

 

 

 

 

自分のリスクも伴うので、

現実を考えると正直ひるむ自分がいる。

 

 

 

 

 

しかしながら患者さんとご家族の事を考えると、

そんな事は言っていられない。

 

 

 

 

 

これにより

どんなに患者さんは喜ぶだろう!

ご家族はどんなに喜ぶだろう!

 

 

 

それを考えたら、気の小さな自分でも

覚悟を決められた。

あまり情報を入れると覚悟が崩れてしまうので、

情報を入れるのをやめた。

 

 

 

 

 

 

何とか家族の承諾も得て、

早速書類を記入して返送した。

 

 

 

 

 

 

そもそもドナー登録に興味を持ち始めたのは、

献血を始めてから、

ドナー登録の資料を目にするようになり、

1度はあまりのリスクにひるんで諦めた。

 

 

ところが、様々な命と向き合う機会が増え、

改めてドナー登録の資料を読み、

1年ほど前に意を決し登録した。

 

 

 

 

なぜなら、もしも自分の大切な人たちが、

骨髄が必要になったとしたら真っ先に登録する。

だったら最初から登録してしまおうと思ったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

必要書類を返送して数日し、

次なる封筒が届いた。

 

 

 

 

開封して、

飛び込んで来た文字を見て時が一瞬止まった。

 

 

 

 

 

 

その文字とは…

 

 

 

 

「コーディネート終了のお知らせ」

 

 

 

 

 

 

 

要するに今回は見送りという意味で、

後の文章は頭に入ってこなかった…

 

 

 

 

 

と、言いながら、

どこかに安堵している自分がいる。

 

 

 

 

 

 

改めて文章を読み、理由を読む。

最後には、直筆のメッセージがあり、心温まる。

 

 

 

 

 

その理由は、20年ほど前に、

生死をさまよう病にかかり、

数週間の入院と数か月の療養生活をした。

 

 

 

 

数年間は、経過観察で検査を続けていたけれど、

医師から観察の必要はない、と言われ完治。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、

今回の骨髄提供はそこが理由で見送りになり、

ドナー登録も取り消しに。

 

 

 

 

 

つまり自分は、

骨髄提供の出来る体ではないという事。

 

 

 

 

 

複雑な心境ながらも、

こればかりは患者さんの体が最優先。

 

 

 

 

 

 

 

折角の適合通知ながらも、

このような形になった。

 

 

 

 

 

 

また、

違う形で役に立とうと心に決めている。