ノイジーロボⅡ(SANKYO) | nobのおもちゃ箱 ~懐かしの名機たち~

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最近の台は初当たりが厳しく、ヒキ弱の私には危険すぎて打てません。そんなお金があるなら収集、収集!

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その名の通り、役物内にいるロボットが活躍する新要件羽根物です。新要件と言っても、兄弟機のノイジーロボⅠは最高継続10R(賞球はオール10)で、本機は最高継続8R(賞球はオール13)で、15Rまで継続する訳ではありません。

 

遊び方は通常の羽根物同じく、落とし(1チャッカー)orヘソ(2チャッカー)に玉が入れば書いてある回数だけ羽根が開閉します。羽根に拾われて役物内に入った玉が役物下部中央にあるVゾーン(SANKYO的にはVポケット)に入れば大当たりとなります。

大当たり中はロボットの足の間に玉を1個貯留できるようになり、貯留さえできれば高確率で継続します。本機(ノイジーロボⅡ)では貯留解除が10カウントor18回の羽根開閉後に行われるので、ラウンド中のイレギュラーなV入賞がない限りほぼ毎ラウンド10個以上の玉を拾うので、大当たり1回当たりの出玉は多いです。まぁ、その分初当たりはキツいのですが・・・

 

では、その初当たりまでに至る道のりを説明します。

まず羽根開閉チャッカーに玉を入れるのは先述の通り。

 

羽根に拾われた玉は役物内の上段ステージで左右に振り分けられ、カウントセンサーを感知させた後に下段ステージのロボットの左右から落ちてきます。(ロボットの右上と左上にある「早送り」「巻き戻し」みたいな2つの△があるところがカウントセンサー)

 

ロボットの右肩と左肩にはアームがついており、カウントセンサーを感知してしばらくしてから開閉動作を行います。通常の場合、羽根が開いた時には玉が既に下に落ちてしまっており、下に落ちた玉は役物下部左右にあるハズレ穴に向かいます。

 

(↑アームが開いていない時)

 

(↑アームが開いている時)

 

稀に開いたアームで方向を変えられた玉が役物左右にあるスロープをカーブを描きながら手前に転がりVを仕留めることがありますが、レアケースとなります。

 

王道パターンはアームからロボット内に入った玉がロボットの足の間を通って手前に転がりVを仕留めるパターンですが、ロボット内に玉を入れるのが至難の業なのです。

 

では、どうやったらロボット内に玉が入るのでしょうか?

それは、「複数個の玉を拾うこと」。これはⅠチャッカーでは「2個以上拾うこと」、2チャッカーでは「2回の開閉動作の間に2個以上玉を拾うこと」であり、2チャッカーの方が条件が甘いです。これを満たせば、「1個目の玉がアームを開き、2個目の玉がロボットの中に入る」が可能になるのです。

もちろん、玉の勢いの関係で2個拾ってもロボット内に玉が入らないこともあります。

 

 

ロボットの中に入った玉はロボットの①「足の間のスペースに入る」か、②「足の間に入らずにロボット体内から手前に出てくる」かのどちらかになります。①の場合はお見事大当たりとなります。②の場合はロボットのお腹の部分から玉が手前に転がるのですが、この経由で玉が出てくる時はロボット体内の中央にある突起によって左右に振って玉が排出されるので、もれなく玉は左右のハズレ穴に入ってしまいます。

 

このように、初当たりまではかなり苦労させられます。

 

大当たり中はロボットの足の間に1個玉を貯留できるようになります。ただ、ロボットのアームが開くのが羽根開閉動作の8回目以降なので、最初の7回の羽根開閉動作の間に玉を入れすぎるとロボット内に入る玉が少なくなりパンクのリスクが増えます。

自分的には「羽根開閉7回までに3カウントになれば止め打ち、8回目の羽根開閉動作以降に残りの玉を入れる」が良いように思います。(動画参照)

足の間に玉を貯留できれば継続はほぼ確定となります。貯留解除は「10カウント」or「18回の羽根開閉動作終了時」なので、毎ラウンド10個以上玉を拾いますから、大当たり1回当たりの出玉はかなり多めです。

 

イレギュラー入賞した場合は10カウントまで行かないので損をした気分になりますし、止め打ち継続打法をしても、稀に玉が貯留されずにパンクすることもあります。

 

<スペック>

新要件羽根物 最高継続8R オール13

 

<動画コーナー>

一連の流れ(パンクシーンもあり)

 

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