平日昼間の仕事以外に、長年カウンセラーの仕事をしている。
ずいぶん前にも書いたけれど、最近はお客様の年齢が上がって
カウンセリングというよりも、傾聴を求められる。
ただ、黙って相手のお話に耳を傾けお聞きする。
話は様々な世界へ飛び、主語がわからない時は
何のお話か分からずに質問をしてしまうこともあるんだけれど
このスタイルが、すごくありがたいと言って下さる。
私としては、ただ聞いているとか、質問を偶にするだけなんだけれど……。
以前とは方向性が違う方へ。
ただ、ただ喋りたい。
ただ、話を聞いてほしい。
穏やかな時間を持ちたい。
多くの人が、自分の話をしたがって
相手の話を聞かない。
それはワザとじゃないけれど
どうしても、自分を分かってほしいし
褒められたいし、肯定されたい。
そりゃ、そうだ。
私には殆どまともな才能はないけれど
話を聞くってことに関しては、誰かに喜んでいただけるようで
少しだけ、自信を持ってもいいのか?と思う。
世の中のニーズはどんどん変化していきますね。