記憶の蓋☆ふた☆ | 鬱と犬

鬱と犬

2004年4月に鬱に。
最近、妹から犬をもらい少しづづ回復の兆しが??
四十路女子の鬱と犬についての身辺雑記です。

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先日、朝日新聞の読者が撮影したスクープ写真特集を見ていた。火事も写真あり、よく撮ったなと思った。解説を読むと、場所は新宿の大久保二丁目。わたしの生まれ育った街。よく写真を見ると、火事現場の右隣の隣は、よく遊びにいった同級生が住むマンション、左隣の隣も昔は、下駄屋☆げたや☆さんを営んでいた同級生の家。はっとした。ふと見た小さな写真だけど、知り合いの家が二軒☆けん☆もそこにあると意味合いが異なる。違った音色☆ねいろ☆が流れる。火事自体は5月一日だけど、ご近所さんの友達にメール。無事だが、煙と匂いと野次馬で大変だったらしい。出火原因は、油を熱しすぎて火が。ほんとうに火の用心ですね。でも思わぬ形で懐かしいあの街角と再会。


ホステスする店のアルバイトのインドネシア女の子、二十七歳が自動車教習所卒業。あとは最後の試験。彼女は日本に来て七年。あの学科の日本人さえ引っかかっる日本語に苦労していた。同業のフィリピンの方や中国の方は、免許習得者多い。この街は車社会で、車ないと自由に動けない。免許があると仕事も広がるかな。わたしの免許は遅く、二十六歳で。クランクやら車庫入れ下手でね。学科は、順調。だけど、本試験の学科は、東京なんで鮫洲☆さめず☆で受け、一度落ちた。私生活で変化あって、浮き足立っていた。甘い罠☆わな☆に心が捕獲☆ほかく☆された。そうだそうだ、忘れていたことを思い出してきた。ある出来事に付随☆ふずい☆して、思いがけない記憶の蓋☆ふた☆が開くこともある。あ、今は車の運転してないです。


今日は仕事が暇で、六月に帰る東京の予定組み立てた。頭の中のパズルは早い。少し前にも触れましたが、野球観戦、ディズニーランドの二十五周年、たぶん今年、定年のお世話になった先生の講義を聞きに行く。まだ予定ね。こう動く予定が来ると、お出かけね。まあ、夜は飲むわ。ちょっと早い夏休みに向けて歩みます。自分を見つめながら、足元を見ながら、懐かしい場所で懐かしい人達と、グラスを傾け☆かたむけ☆たい。記憶の蓋☆ふた☆を全開にして。
☆一八三六字☆

追記、写真は奈良の吉野で見かけた印象的なポスター。こういう世界好きだな。どこか儚げ☆はかなげ☆。