更に再発ネタは続く。


Fishmans のDVD。 映像であの頃のFishmansが甦る。

厳密には「再発」とは言えないが、これまでCDでのリリースだけだった、「男達の別れ」ツアーがDVD化。

佐藤伸治の最後の勇姿が見られる。 あれは、もう7年も前のことになってしまった。

 

今でもたまに聴く。

因みに、今の通勤MUSICは、「1991-1994~singles&more~」、ポニーキャニオン時代のベスト盤だ。

「チャンス」「100ミリちょっとの」「Walkin'」など、切なくなる曲が続く。

思えば、Captainレコードのオムニバス「パニックパラダイス」発売直前に彼らの音楽に出会ってから、17年の月日が経ってしまった。
このオムニバスへの参加で、初めて音源が世の中に出回ったのだが、彼らは、その製作期間の不十分さを後々まで悔しがっていたと言う。クオリティの高さへのこだわりは、生意気と捉える人もいたに違いない。

でも、他の4バンドがバンドブームの終焉と共に次々と解散していく中、Fishmansは残った。残念なことに形は変わってしまったが、21世紀にも残っている。
 
佐藤の魂は、まだLA MAMAあたりに潜んでいそうだ。