短期帰省していて、先程自宅へ戻ってきた。

帰省中の音楽的発見(要は中古盤漁り)は無く、音楽的再発見(要は自分の持っているストックの見直し)も若干量に留まった。

 

帰ってきて、勢い付けに何か聴こうとして目に留まったのが、THE BELL'S という日本人バンドの 『MERIDIAN HIGH SCHOOL』 というアルバム。 バンドブームの渦中に呑み込まれた(?)バンドの一つの2ndフルアルバム。 

一番ありがちな、

 Vo+G+B+Ds

 男4人

 ビート系+3コード系

 キャプテンレコード出身

というパターン。(結構これが好きだったりする)

そう言えば、”やさしさロック”なんて言葉もあった。 ブルハ、ジュンスカあたりがそいつに当たる。 BELL'S もその類か。

 

勢いのある曲がのっけから5曲並ぶ。 アコースティックな1曲を挟み、また勢い良く2曲、最後にバラードで、全9曲わずか30分強。 好意的に言えば、あっという間。。。批判的に言えば、印象に残らない。 

後にラルクを手掛け”メガヒット・プロデューサー”となる岡野ハジメ氏との共同プロデュースなのだが、力入れてなかったのかと思われても仕方ないチープな仕上がり。

ジャケットは、これまた後に「ポンキッキーズ」の”Pちゃん”を生み出す、北田哲也氏の作。 ヘタウマ好きにはたまらない(のか?)

↓北田氏渾身(?)のジャケ写
bells

 

個人的には好きなバンドの一つだっただけに、もうちょっと何とかできなかったのかな。。。と思ったりする。