奨学金の充実が進まない元凶は、財政均衡主義だと私は思います。
尾木ママのブログでは、「国会議員の定数や経費を削減して、奨学金に回せ」というようなコメントが多く寄せられていますが、ただでさえ、安倍政権に対する歯止めがききにくい政治状況にあるのに、これ以上国民の代表である議員、議会の力を弱めてはたして民主主義、国民主権を守れるのでしょうか?
また、自然災害大国であるこの日本で奨学金の財源のために公共事業を削減するのは、自殺行為でしかありません。我が国は独裁ではなく民主主義体制である以上、他の予算を削減して奨学金に回すとなれば、利害調整が必要になり時間もかかります。
日本国債は100%円建てで、政府が発行した国債を日銀が通貨を発行して買い取れば、その分の政府の負債(国の借金)は実質的に無くなるので、現時点においては日本には「財政問題」は存在しません。つまり、財源を国債発行で賄うのが奨学金充実を実現する一番の近道だと思います。
教育や福祉の充実のためにも、財政均衡主義からの脱却は必要不可欠です。尾木ママにも財政均衡主義からの脱却につながる言論活動を行ってほしいです。
「教育に、オリンピック並のふんだんにお金を投入してくださいませ”」
http://s.ameblo.jp/nyako-0924/entry-12207961800.html
「日本の民進党は積極財政政党になれ」
http://s.ameblo.jp/nyako-0924/entry-12143006871.html
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