”無利子貸与型奨学金の成績基準は撤廃の方針” | ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい

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日々頭に浮かんだことを語りたいと思います。



私も給付型奨学金大賛成です。ただ、防衛費や議員の定数、経費を削減して奨学金に回せというようなコメントが目立ちますが、それは本当に子ども達のためになるのでしょうか?


議員、議会の力が弱まれば弱まるほど、政府に対する歯止めはききにくくなります。今でさえ、TPPなどの安倍政権の「国民を貧しくする政策」を阻止するのが非常に困難な政治状況にあるのに、これ以上国民の代表である議員、議会の力を弱めてはたして民主主義、国民主権を守れるのでしょうか?


また、日本が防衛費を減らした場合に、中国や北朝鮮、ロシアも軍事費を減らすという保証はどこにもありません。日本が防衛費減らす一方で、中国や北朝鮮、ロシアが軍事費を大幅に増やした場合、子ども達に平和な未来を残せるはずがありません。


日本国債は100%円建てで、政府が発行した国債を日銀が通貨を発行して買い取れば、政府の負債(国の借金)は実質的に無くなるので、現時点においては日本には「財政問題」は存在しません。財源を国債発行で賄うのが給付型奨学金を早期に実現する一番の近道だと思います。