新型コロナ レムデシビル承認 大事なのはお金ではなく国内供給能力 | ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい

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日々頭に浮かんだことを語りたいと思います。


大胆かつ迅速な財政出動で国民の命と 全ての事業者を守ってください。

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アメリカの製薬会社が製造しているエボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」が日本国内でも承認が決まり、米国内ではワクチンの臨床試験も始まるようだ。しかし、米国民への供給が優先され、感染状況によっては日本への十分な供給量が確保できない可能性もあり安心はできない。医療体制もひっ迫が続いている。

このことから、いくらお金があっても非常時には薬、医療サービス、食料などの国民が生きるために必要不可欠なモノやサービスを手に入らないことがあり得るということがよく分かる。インフレ率の許容範囲内なら国債発行で制約なく財源を調達できる政府が平時から新薬の国内開発への投資、医療体制確保や食料安全保障のための財政支援など積極財政をすることが国民の命を守るためには必要なのである。

新型コロナウイルスに端を発する我が国で起こっている諸問題は、存在しない財政問題を理由に政府が緊縮財政を続け、非常時に備えた平時からの国内供給能力確保を怠ったツケであるといえよう。将来世代にこのツケを回さないように、私達はこのことを認識して政府に対して声を上げなければならない。