ニュージーランド留学と海外生活ブログ ~ 一度は日本から出てみよう -2ページ目

NZに長期留学したり将来の移住を目指す場合、事実上、NZ現地の銀行口座が必須です。

口座を開設するとエフトポスカード/デビットカードが発行されます。NZは他の西洋諸国と同じでカード(エフトポスカードやクレジットカード)払いが主流で現金を大金で持ち歩くことはほとんどありません。現地のカードが1枚あれば(普段の暮らしの中なら)財布の中に現金はせいぜい20ドルか30ドルもあれば十分です。
 

なお、現在、NZでの口座開設の際には日本のマイナンバーカードの提示と申告も必要です。忘れないようにしてください。



一方、携帯電話(スマホ)。

日本で使ってるスマホ本体を利用する場合は必ずSIMフリー(SIMロックの解除)をしてから渡航する必要があります。NZでは簡単にSIMカードが買えますし、プリペイドのスマホなどもいろいろ選べてその場ですぐに変えます。

安価なプランも選べますので日本のスマホに加えて現地でもう1台持つのもアリですね。

プリペイドの場合、使用料のトップアップは別途購入できます。窓口へ行かなくてもオンラインで買えます。

 

 

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オークランドから東へ車で3時間ほど。コロマンデル半島東岸にフィティアンガという小さな街があります。

太平洋の真っ青な海を臨む普段はとても静かなビーチリゾートです。この小さな街が年末年始は都会からの観光客で大賑わいになります。

さて、このフィティアンガの街に、Evakona Education というユニークな学校があります。

高校留学準備コースや地元小中校への編入、日本で不登校になった子弟の受け入れに定評があります。そこにはちゃんと理由があるからと考えてしっかり話を聞いたうえで、当人の留学意思も確かめたうえで入学まで導いてくれます。
 

私自身も日本での不登校をネガティブには捉えてないのですが、それは純粋さや繊細さの裏返しだったり、(くだらない校則を強制したり、クズのような行為でニュースになる教師の話を聞くたびにその意を強くするのですが)日本の息苦しい学校システムに対しての疑問や横並びや同調への強制に対して不快感を持つ方がむしろまっとうではないかと思うからです。



ですので、エバコナはお金さえを払えば誰でも入学できるというわけではなく、入学を受け付ける前にオンライン面談を何度か行ったり、様々な資料の提供を求めて数度にわたる聞き取りを行うなど、それらを精査しつつ生徒や家族に寄り添って受け入れの可否を決めます。



そのため、入学申し込み書を書くまでにそれなりの時間はかかりますが、生徒受け入れに関するポリシーや教育理念の高さもうかがえて非常に信頼性の高い学校という印象を持っています。

※上の2枚はコロマンデル東岸ですが、厳密にはフィティアンガではありません

当社でお手伝いしてる親子留学の方も2024年4月から留学を開始します。上の子がエバコナの高校準備コース、下の子はエバコナ手配による現地の公立中入学です。


エバコナ・エデュケーションに関するお問い合わせは以下までどうぞ。

 

 

まもなく2024年のカウントダウン!

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小国NZの首相としては世界的な知名度を誇った元首相、アーダーン女史の時代に成立した『たばこ禁止法』。

世界で最も先進的という評価を得ていた『たばこ禁止法』は、2009年以降に生まれた人への紙巻きたばこの販売を来年から禁止する、という将来的な事実上の全面的禁止法だった。

そんな画期的な法律が、国民党に代わった現政権で撤廃に追い込まれる見通しという。減税の財源にたばこ税を充当する算段だとか。

理由はともあれ、前政権を否定することで存在感を示すというのはよくある政治手法だとは思うけど、少し残念。
 

 

というのは、何もたばこの禁止が素晴らしいという意味だけではなく、これまでも国歌の1番が先住民族マオリ語で歌われる先住民族に対する敬意と尊重や、世界に先駆けた婦人参政権、80年代末に成立した反原子力方針の反核法、経済再生への大胆な民営化など、NZといえば、小国なりの『経済より政治的な理念・理想』を追求することで世界に存在感を示してきたからです。

小さいなりに理想を追求することで国としての良好なイメージを保ってきた部分はあると思っていたからです。




余談ですが、タバコは悪くて酒ならオッケー、というのも、飲酒事故や飲酒に伴う犯罪の観点からは若干の疑問符ではありますが。。。
 

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