よく寿司屋で寿司を数えるとき1貫、2貫と数えます。
そもそも1貫は何個??
1貫は1個です。
江戸前の握り寿司が誕生したのは、今から180年ぐらい前、文政年間(1818~1830)頃だとされています。
江戸時代に庶民は穴の空いた銭50枚を紐で1組にして
持ち歩いていて、その1組を1貫と呼び、これと寿司の握り1個が
同じ位の大きさだったところから、貫になったという説です。
なんで寿司屋では2個ずつでてくるの??
現在のにぎり寿司は一口で食べれる小さいものですが、
昔は1貫の大きさが、おにぎりくらいの大きさがあって、大きなネタでひとつ握り、二つに切って出したという名残からきているとされています。
戦後にはその傾向が顕著になり、寿司は今のサイズへと
形を変えて2貫づけになったとされています。
他にもいろいろな説がありますが、これからも進化していくことでしょう。
おがちんの寿司・刺身上達法
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