ロング走?の記録 | COPDランナー大熊猫がいく

COPDランナー大熊猫がいく

タバコはまったく吸いません。だから、COPDをタバコ病と呼ばないで!
2013年2月3日 別府大分マラソンでサブスリー達成
そして、同じ年にCOPDと診断を受ける。
でも、だから終わりでは無い。
自分が諦めなければ、そこに道は続くはず
病気に負けない!

昨日に引き続き、ロング走の記録

もともとレースにガンガン出ていた時の練習方法は一貫していて以下のパターン。

 土曜日20km走or25km走 → 日曜日2時間30分LSD

 土曜日30km走 → 日曜日3時間LSD

土曜日にしっかりレースペースで走って日曜日にLSDで脚づくりをするというもの。

これは初フルからずっと続けていた。

結果は出ていたので効果はある方法だと思う。

 

なので、目標はこれに限りなく近づけていくこと!

 

しかし、現実は甘くない。

 

今年の前半は、ペース走どころかロングウォーキングで精一杯。

GWごろに少し走れるようになったが、6月の梅雨時に体調が悪くなりペースダウン。

その後なんとか夏の暑さを乗り越え、動けるかなってなってきたのが9月頃から。

で、減量しよって決めた10月ごろから本格的に動けるようになってきて・・・やっぱり気持ちって大切。

10月下旬には2時間30分動けるようになり、海まで到達。

そして、11月にはハーフマラソンに近いところまで持ってこられた。

 

土曜日の各月の記録が下のような感じ。それぞれその月に一番頑張った日を引っ張ってきています。

10月だけは、成長が始まったので少し詳しく

 

 

まだまだ遅いなんてもんじゃない。

でも、1月に比べたらペースが2分も上がっている!

そこに満足しよう。

 

これもやっぱり

病的に苦しくなる日は散歩でもいい

本当に苦しくなったら少しの間歩いてもいい

この二つをずっと守ってきたから。

 

COPDの治療として「運動しなさい」っていうのがあるらしいけど、実際に罹患してみると、そんな簡単なものではありません。

ともかく、一気に呼吸が詰まって気を失うんじゃなかって症状の日もあるわけです。

そんな日にジョギングなんて到底無理だから、散歩ペースでものんびり動けば、継続的な脚づくりになる。

その脚づくりは、いつか結果として見えてくる。

 

そう信じて頑張りました。

 

運動できないと「ダメだな」って思ったりしたらダメってこと。

継続は力なり

某ランニングチームのK監督は、しょうもないチームの見捨て方をしましたが、この言葉を教えてくれたことには今でも心から感謝しています。

若い頃、小馬鹿にしていた言葉ですが「継続は力なり」そう思いながら足を進めることが大変心強かった。

 

COPDの症状軽減にも継続は力となる。

 

今は、土曜日の150分走と日曜日のロングウォーク&ジョグがこなせるようになってきた。

あとは少しずつ距離を伸ばしていければいい。

 

でも焦らない

目標はまだまだ先にある!

 

COPDランナーにとって「いつまでにどうなりたい」は禁物だと思っている。

なぜなら、症状によってはそうならないから。

人は結果が伴わなかったら落胆し、努力辞めてしまうことになる。

 

だから求める結果は持たない。

 

今できることを一つずつ。

そしていつの日かを夢見る。

 

今はそんな感じで頑張ろう。