オツカレです。


日本では、メガバンクが今夏から役員給与を復活との報!


バブルの禊はこちら


三井住友フィナンシャルグループでは今年6月に支給。
三菱UFJフィナンシャルグループでも6月末の株主総会で承認。


一方、アメリカではサブプライムローンで決算がヤバい!


並べていくと・・・


米証券大手メリルリンチの2008年4~6月期決算は、97億4800万ドル(約1兆円)の評価損を計上し、最終損益は46億5400万ドルの赤字。


米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の2008年4~6月期決算は、純利益が前年同期比約41%減の34億1000万ドル(約3700億円)と大幅に落ち込んだ。昨年夏にサブプライム住宅ローン問題が本格化してから、ほぼ一年間で同社の関連損失の累計は200億ドル(約2兆1400億円)を超えた。


米銀大手シティグループの2008年4-6月期決算は、サブプライム住宅ローン問題に関する損失が膨らんだことから、純損失が24億9500万ドル(約2700億円)。昨年夏にサブプライム住宅ローン問題が本格化してから、貸倒引当金を含む関連損失は累計で590億ドル(約6兆3000億円)規模となり、サブプライム関連では世界の金融機関で最大規模の損失となる見込み。


米金融大手ワコビアの2008年4~6月期決算は、低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題に絡む評価損など計61億ドル(約6470億円)の損失を計上、88億5500万ドル(約9400億円)の大幅赤字に転落した。サブプライム絡みの損失はこれまでの1年間で計201億ドル(約2兆1300億円)に膨らんだ。


・・・他の米金融大手も減益は赤字です。


どうしてだか日本の不良債権問題と同じようにこのサブプライム問題がどんどん膨らんできたような。あのときの不良債権の総額が200兆円くらいっていわれていたのでまだまだ先がありそうな予感が。また当時約3割の60兆円くらいを占めるとされていたヤクザ・リセッションが問題視されていた。


アメリカには日本とは違いヤクザ社会はないにしてもそれっぽい性質の商売はあったはずで。サブプライムの場合、信用力の低い低所得者層に向けだからより根が深いのかもなあ。


オツカレでした。



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