正気 | オバはパチンカス

オバはパチンカス

「何もかも犠牲にしても良い」と思うほど魅力的な遊戯なんですか?

(一昨日の夜の出来事)
祖母が電話に出ない。

夜8時40分頃から携帯に電話をかけ続けたが応答なし。
9時になると10分以上通話中になり、
9時20分になると、また通話中になった。

その後、何度かけても通じない電話。

祖母に何かあったかと、オバに携帯に電話を掛けると、また、au料金を滞納しているのか、回線を切られていた。

どうしても連絡がつかないため、9時過ぎに祖母の家に向かう。
すると、10時前、祖母から着信。

「もう、かけてこないでよ!!!睡眠薬飲んでボーッとしてるんだから!!」

祖母は、電話に気づいていたが、無視していただけだった。
それとも、祖母の電話を使ってオバがどこかに電話をしていたのだろうか。いつもなら起きている時間なのに・・・。

始まりは、この日の昼。祖母からの電話だった。

「お金を振り込んで」

と祖母。

「わかった。でも、オバの給料日まで、これでどうにかしてよ。本当にお金がなくて、○○(オバ)から生活費をもらわないと家賃がないよ。今日の夜、ばあちゃんに電話するから、○○(オバ)に電話代わってね。お祖母ちゃんに、1万円手渡して、あとはお祖母ちゃんの銀行口座にいれるように○○(オバ)に言うから。私から電話がかかってくること知ったら、きっと代わらないと思うから、電話がかかってくるってことは言わないでね」

「うん。わかった。」

祖母は、お金がないことを認識していたので即答した。

それまで、和やかに話していたのに、オバが渡す生活費のことで、祖母が、またおかしなことを言い出した。

そのため、母は反論した。


「ばあちゃんが嘘をついたから、こんなことになったでしょ!?○○(従妹)に、『あの人は嘘をつかない』って本当のことを言ってくれない限り、私は、ばあちゃんとは会えないし、死んでも行けないわ。」


従妹にそう思われている以上、母と私は基地外親子。そりゃ、会えるわけもない。今の祖母とは顔を合わせたくないため、祖母の家まで行きポストにお金を入れて帰ってきた。


祖母は、お金を受け取ったから気が大きくなったのか、それとも、母に言われたことに腹を立てたのか、オバが帰宅した後すぐ母がオバに電話を掛けてくることを伝えたようだった。

そして、自分が言った嘘を棚に上げ、オバを母から守る(?)ために、着信に気づいているのに無視をしたようだった。

「睡眠薬飲んでボーッとしてるんだから、電話をもうかけてこないでよ!!!」

実に憎々しい口調で言い放ち一方的に電話を切った。

その後、電話を何度かけなおしても出ないため、また、オバと一緒に精神がヤバイ状態になっているのではないかと祖母の家に車を走らせた。

「今日、家賃がないから、○○(オバ)に連絡するって言ったでしょ?連絡が取れないから、車で向かってたのよ。もう、家のそばにいる。何で電話に出ないの?」

「『死んでも来ない』って言ってたのに、何で、今来てるんよ!?」

'従姉妹に本当のことを言わなければ、死んでも行けない'と条件が消えたらなんの意味もなくなるのだが、どこかへ消えてしまっていた。祖母は、いつものように話の出来ない状況になっていた。

「さっき、通話中になったけど、誰に電話かけてたの?」

「○○(従妹)に電話してた。」

「誰が?○○(オバ)が?」

「私が。○○(オバの飼い犬)が血尿が出てるから、私が○○(従妹)に電話を掛けた」

「○○(オバ)がかけたんじゃないの?」

「いや。家にいるけど、私がかけた。」

「○○(オバ)、そばにいる?」

電話を代わってと言われると思った祖母は言った。

「いや。犬の散歩に出掛けた」



9時から10分間以上、9時20分頃から10分程、通話中になった電話。

その間も母は電話をかけ続けていた。


睡眠薬を、母が電話を掛けた8時過ぎに睡眠薬を飲んだという祖母は、意識朦朧としながら、犬の体調について従妹に2回電話をしたという。

そして、オバは、その血尿が出ている犬を、夜中に散歩に連れ出したという。不可解だった。

昼は、自分の従妹に言った嘘を認識しており普通に話しをしていたのに、何故か苛立ちが収まらなくなっている祖母。

「あんたは怖い。」

大叔母の息子の葬儀の時の、

「こわっ!あーーーーこわっっ!」

オバと従妹を思い出した。

本当に怖い相手には、実際に怖い目に遭わされるため、怖いと伝えることなどできない。私がオバに怖いと言えないように。

「この前まで、「○○(オバ)が、自分を殺すかもしれない」ってくらい怖いって言ってたやん?(苦笑)」

「いや。そんなこと言った覚えはない!あんたの方が怖い!!(怒)」

祖母が使っているのは、私の父が通話料を払っている電話。なぜ、祖母が無視する電話の料金を、父が払い続けなければいけないのだろう。

「私の生活費のことは、私が○○(オバ)に言えばいいんじゃないの?」

あんたがわざわざ言うことじゃないと祖母は言った。今まで、祖母が、オバに請求してくれるよう、母に頼んできていたのに。



最近は、必ずオバの給料日前に怒る祖母。

祖母の生活を守るためと思ってしてきたことが全部裏目に出た。

本当に、バカらしい。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


何を怒っているかも分からない。怒りたいのはこちら。


祖母はオバに自分に不利な「従妹に本当のことを話さなければ」ということは伝えず、「お祖母ちゃんには、死んでも会わない」ということだけを伝えたのだろうか。


それとも、全てを伝えたうえで、従妹に本当のことを話されたら困るオバが、「死んでも会わない」と話を脚色して祖母に怒りを植え付けたのだろうか。





今回と同じように、どうしても連絡がとれず、夜遅くに家に行くのは、これで3回目。

オバは明日から、従姉妹にすべて旅費を払ってもらい、旅行に出掛けると言っていたが、血尿を出している犬を放っては、さすがに行かないだろうと思う。

ポストは、6月の始めごろから、一度も取らず。もう、パンパンになっている。



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