ムスメ、ただいま空前のじじばばブーム。
保育所が終わると、じじばば宅に行きたがります。
負傷の身の私としては、ありがたい。
じじばばも喜んで迎えてくれるので、夕方ポッカリと時間が空いてしまいました。
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最近、保育所から帰る時は急いでいるし、ももたろも別に成長に変化がなく話題もないので、あまり先生とお話してませんでした。
今日、お迎えに行った時、時間外の先生が、
「朝の時間外の時、自分より小さい子に意地悪する子がいるんだけど、ももたろくんはその子に2、3回意地悪されてから、その子が来るとササッと逃げるようになったんですよ。よく見ているんですね。」
と、話してくれました。
集団生活の中でのももたろは、私にはよくわからない部分だったのですが、ももたろは自分にとって脅威になる相手をちゃんと見分けて、自分から距離を取ることができるんだ。
正面切って戦えないのは、情けないといえば情けないですが、歩くこともできないし、口で返すこともできない彼にとっては、逃げるというのも身を守る手段の一つ。
逃げるが勝ちってこともあるしね。
先生は、「ももたろくんが歩き出したら、嬉しくて泣いちゃうと思うわ。だってとても可愛いんだもの。」
とも言ってくれて、かわいがってもらってると感じました。
たとえ、それが同情から来てるものだとしても、かわいがってもらえる、守ってもらえることは、成長が遅いももたろにとっては必要なハンディキャップだと思ってます。
それに、実際ももたろは可愛い。(←親ばか)
親の贔屓目はもちろんあると思うのですが、なんとも言えない人懐っこいとろけるような笑顔を見ると、守りたくなっちゃうのね。
前にも書いたと思うけど、それはダウン子特有の肉付きのせいかもしれないけど。
保育所でのももたろは、大人には受けが良いけど、いじめっ子にとっては標的の一人、ということがわかりました。
子どもはやっぱり残酷だわね。
そういう子もいるってことも、味方になってくれる人もいるってことも知って、少しずつ成長していくんだろうな。
大きくなるにつれてだんだん世界が広がっていくと、もっと世の中は複雑でもっといろんな人がいることを知るんだもの。
大人になって長い私も、まだまだ勉強になることがたくさんあると日々感じるくらい、世の中は難しい。
ももたろ、がんばれ!
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