つらく苦しい時、ふと思い浮かぶ言葉 | うつと闘う人生、只今減薬中

うつと闘う人生、只今減薬中

うつ病と言われ、16年。
もうそろそろ手放したいと減薬することに。
保護犬湯葉を迎えて5年。
ワンコネタやら
趣味のネタも交えての気まぐれ日記。

9月に入れば、涼しくなって、きっと今より快復して、元気が出ると

思っていました。

ところが、次にやってきたのは、不整脈。

8月の終わり頃から、気にはなっていましたが、季節の変わり目には

よく起こることなので、そのままにしておきましおうかた。

でも、昨日は不整脈が気になり、段々と苦しくなり、

近所の循環器で診てもらおうと、電話したところ、

タクシーでないと行かれないと告げると、大きな病院を受診してと

言われ、救急車を呼んだ方がいいでしょうかと尋ねると、そうですねと

 

また、119なのかと思いましたが、要請しました。

 

実は、21日に地元の総合病院の循環器科の予約を入れていたのですが、その日まで待てる状態ではなかったです。

 

結果は、病的なものでないので、治療の必要なないということでした。

21日にはしっかりと検査を受けて、他に病気が隠れていないか、

診察してもらいます。

 

ところで、私は以前より小林麻央さんの隠れ読者でした。

末期の進行がんなのに、どうして自分はきっと治ると信じることが出来るのか、私には理解出来ませんでした。

が、最近、ブログに書かれた言葉が、苦しい時、ふっと頭に浮かんで。

くるようになったのです。

 

例えば、10年後、20年後も生きるのだ。

私の人生の色は、決して病気の色だけでなく、彩り豊かなもの。

麻央さんは、10年後も20年後も生きられるとは、思っていなかったで

あろうと、私は思います。

なぜなら、自分の身体のことは、自分自身が一番わかっているから。

それでも、生きるのだと宣言するのは、自分を励まし、鼓舞することが、自分を信じていたからだろうと、思うのです。

 

搬送されながら、私は心で叫んでいました。

生きるのだと。

きっと大丈夫、私は生きてやると。

 

自分の身体なのに、自分ではどうにもならない。

本当にもどかしいです。

どんなに気をつけていても、パニック発作が容赦なくやって来る。

あまりに辛い時は、いっそ死んでしまいたいと思ってしまいます。

発作で死ぬことはないのに。

そんな時、私の頭に浮かぶのは、麻央さんの言葉。

以前は、理解できず、共感も出来なかったのに、

ある日、少しわかるようになり、共感できるようになりました。

麻央さんが残してくれた言葉がなかったら、私は生きる力を失って

いたかもしれません。

 

苦しくても生きてやるのだと、呪文のように唱え、痛く辛い時が

去っていくのを、何とか耐えています。

 

 

湯葉が寝たきりになって、ひと月くらい経ちます。

昨日は経口摂取できず、下痢もあり、点滴をしたと夫から聞きました。

本当に、お別れの時が近づいているようです。

湯葉は、最後の最後まで頑張るでしょう。

だから、私も頑張ると誓いました。