祖父が亡くなって1週間になりました。


ようやく少しずつ現実を受け入れられるようになったように感じます。



ついにダイエットの答えにたどり着けたぞ、と喜んでいたところ、突然、眠ったままになって、意識を取り戻すことなく、亡くなってしまいました。


幼稚園の頃とか、「大きなノッポの古時計、おじいさんの時計、」という歌を歌うたびに、怖くて不安になって、家に帰って無事なのを確かめて安心していたのを思い出します。


でも、もういないのですね。



「おじいちゃんは、もうこの世にいないんだなあ。ここは、おじいちゃんのいない世界なんだなあ。」

思い出してしまうようなものを見るたびに、そんなことばかり考えてしまって、つらいものがあります。


耳が遠くてほとんど意思疎通ができなかったので、なぜホワイトボードを使おうとしなかったのだろうとか、後悔ばっかりです。


昔のことをいろいろと知れば知るほど、感謝の気持ちでいっぱいになるけれど、その感謝の気持ちを伝えられないのが本当につらいです。


生きている間に、いろいろな思いを伝えるべきだということを強く感じています。

人は、必ずしも弱っていって亡くなるのではなく、突然亡くなってしまうことがあるからです。

これが最後の機会になるかもしれない、ということを意識して、人と接していくようにしていこうと思っています。