前回は、「やせるめがね 美STORY９月号に載りました。」でした。
http://ameblo.jp/pink-diet/entry-10595265363.html
満腹感を高めるめがね
とか、雑誌で見た人はどんなふうに思うんだろうなあ？って思いました(;^_^A
ここのところ、ダイエットは怖いですよという話が続いて、じゃあどうしようもないの？って感じている人も多いと思います。
そんなことはないので安心してください。ただ、体の感覚を無視するダイエットは、想像されている以上に怖いものであることは本当なので、それは知っておいて欲しいと思っています。
ようやく今回から、さらにやせる具体的な方法を書いていきたいと思います。
今回の記事は、けっこう太め、かなり太めの人を意識して書いています。
標準体重あたりの人がどうやって痩せるか（理想体型にもっていくのか）の話は、またあらためて書きます。
まず、本物の空腹感とニセの空腹感を見分けられるようになることが大切です。
そして、本物の空腹感を感じたらしっかりと食べて、おなかがいっぱいになったら素直に食べ終わります。
この「ふつうに食べる」ということができるようになって、それを続けていけば、食欲は自然に落ち着くようになっていきます。これだけでもやせていくことができます。
他の生き物と同様、人間の体もやせたがっている（最適な体型になりたがっている）からです。
このことについては、また詳しく語りたいと思っています。
美STORY９月号の５７Ｐで取り上げられている「やせるめがね」というものも、「食欲が自然に落ち着くようにする」、「自分の食欲を安全にコントロールできるようにする」ということが狙いで、ふつうに食べられるようになるために使って欲しいものです。
「自然体でふつうに食べられるようになる」
これが一番大切なことだと考えています。
それができるようになれば、ダイエットなんて簡単だったんだということがわかってもらえると思います。
そして、もっとはやくきれいに痩せたいという場合は、どうすればよいのかということに関してです。
運動をすれば痩せられる、エクササイズをすれば痩せられる。
まったくそのとおりだと思います。
ただ、気をつけて欲しいことがあります。
運動をしてやせるのは、けっこう時間が掛かることを理解しておいて欲しいということです。
自分の体型が理想からほど遠いと感じている状況から、頑張って運動をしても、「頑張っているのに、こんな体型なのは悔しい。」、「もっとはやくやせたい。はやくなんとかしたい。」とあせりを強く感じてしまい、頑張りが続かなくなってしまう可能性が高くなります。
ある程度、「まあ、そんなに悪くはないかな、まだ全然納得いかないけれど」という感じになってくると、頑張り続けられる可能性は高くなります。
ちょっと痩せてからだと、運動をするのも楽しく感じられて、続きやすくなると思います。
続くかどうかのポイントは、
「悔しさを思い知らされることが多くはないか」、「報われている感覚が少しはあるかどうか」
というところだろうと考えています。
鏡を見て、屈辱を感じさせられる機会が多いと、頑張っているのに報われないと感じて、続かなくなるかもしれないので、少しやせてから、頑張り始めるほうが、心は楽に感じると思います。
「少しはやせられた」という変化に意識が向かうのか、それとも、「鏡に映っているまだまだ太い自分の今の姿」に意識が向かうのか、これも続けられるかどうかの重要な違いになるだろうと考えています。
鏡に映っている自分の現状に意識が向かってしまう人が多いと思うので、少しやせてから、頑張り始めたほうが、心は楽で、続きやすくなると思います。
本格的に頑張り始めるのは、少し楽しくなってきて、やりがいを感じるようになってからにしたほうがよいのでは、ということです。
具体的にどうすればよいかというと
まずは、空腹感と満腹感をうまく感じて、体の感覚に従って食べられるようになるということを目指します。
それができるようになると、それだけで自然に体重は減っていくようになります。
そして、運動を頑張るということもよいのですが、それよりも先におすすめしたいことがあります。
それは、マッサージや体をなでることです。
体の信号に従って食べることができるようになれば、体はやせたがってくれるはずなのですが、すでに蓄積してしまった脂肪は、かなり血行が悪くなっていて、体はやせたくてもやせられないという状態になってしまっています。
だから、体じゅうの脂肪の部分を手でなでたり、マッサージをしてあげて欲しいのです。
まずは、なでることから始めて欲しいと思います。
そして、次は脂肪をもみだす感じでマッサージをしてください。
自分でエステのハンドマッサージのようにおこないます。
血液やリンパ液の流れを良くしたり、脂肪細胞に刺激を与えて、あとの処理は体にお願いしてまかせるという感覚で、おこなってください。
ちょっと非科学的なことを言っているかもしれませんが、これを続けると、けっこう効果は期待できると思います。
特に、すでに食事の習慣が改善できている人は、かなりの効果が期待できると思います。
これをしばらく続けると、けっこうサイズダウンできるはずなので、運動をするときのモチベーションがはるかに上がってくると思います。
このなでることやマッサージは、頑張るという感覚がほとんどないので、「こんなに頑張っているのに、報われない。」とならないのがよいところです。
長くなってきてしまったので、
さらに具体的な話は、また次回以降とさせてください。
今回は、いきなり運動を頑張るよりも、マッサージやなでることで、サイズダウンを目指しましょう、そのほうが運動も続きやすくなりますよ、ということでした。
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