次はアメンバー限定記事を書くと言っていたのですが、ちょっとその前にどうしても伝えたいと思ったことがあります。
特に摂食障害で苦しんでいる人に読んでもらいたい内容です。
まず、お知らせしたいのが、過食症を治そうと実践されている方のブログの内容がとても参考になると思いましたので、紹介いたします。
ダイエットやめる。過食を治す。
http://ameblo.jp/arinomamako2012/
(上の「ダイエットやめる。過食を治す。」と同じページです。)
心の動きや、自分を分析されている内容が、ものすごく参考になると思います。
私が伝えたいと感じつつも、うまく伝えにくくて困っていたようなことが、とても具体的に書かれていて、本当に関心させられています。(私のレポートなども読んでくれていたということで、ありがたいことです。)
摂食障害で苦しんでいる人は、とても賢くて生真面目な人が多いと感じます。
それゆえ、理性で食欲をコントロールできない自分が情けない、と自分を強く責めて、ますます苦しくなっていってしまうのです。
過食衝動というのは、表に出てきている症状にすぎなくて、その背後には、たとえば両親(特に母親)などとの人間関係、強い自己嫌悪の感情、これまでに言われた言葉のトラウマなどなど、心に関するさまざまな複合的な要因が重なり合っていると考えられます。
過食行為だけをなんとかすれば、それで解決できるというふうに考えるのではなく、その背後の心理的な問題を解決できるようにしていくことが大切です。
より具体的には、その紹介したブログの記事を読んでいただきたいと思います。
それで、今回は、「食べることは心と関係が深いですよ」とよく言われていますが、どれくらい関係が深いのかを実感してもらいたいと思って、記事を書いてみます。
たとえば、まったく同じ新鮮なとれたての卵を卵かけご飯にして食べるとして、Aさんには、「この卵は今朝とれたばかりの新鮮で栄養豊富なとってもおいしい卵ですよ」と言い、Bさんには、「この卵はもう10日以上たつけれど、まだ生で食べてもそんなに問題はないと思う」と言ったとしたら、Aさん、Bさんは、同じ卵かけごはんを食べて、それぞれどんなふうに感じると思いますか?
食べるときにどんな気持ちになるのか、食べたあとの満足感の感じ方はどれくらい違ってくるのか?
きっと想像できると思います。
情報によって、感じ方や満足感に大きな影響があるのです。
品評会で優秀賞を受賞した誰々さんの作った年に○本しかとれない特別な○○というふうに、情報がおいしかったりするのです。
私たちは、食べ物を食べるとき、そのものだけを食べているわけではないのです。
ものだけではなく、情報や感情もいっしょに味わって食べているのです。
喜びとともに食べた食べ物は、高い満足感をもたらしてくれるけれど、食べてはいけないのにと思いながら食べた食べ物は、あまり満足感を与えてくれないというのも、こういう理由があるからです。
「10日以上たった卵」という情報ではなく、「実はその卵は・・・な卵だったんだ、よく食べられたね」ともっとひどい情報を与えたら、その人は、げーっと全部吐き出すかもしれませんよね(実際は新鮮でおいしい卵であったとしも)
同じものを同じだけ食べても、同じように感じるわけではないということが実感してもらえるかと思います。
こういう食べ物をこれだけ食べたらこうなるはずとは決して言えないのです。
「食べたくない、太るから本当は食べてはいけないのに・・・」と思っている人と、「食べるのはおいしくて、健康にもよいことだ」と思っている人が、同じものを食べたときに、得られる満足感はまったく異なるものになります。
満足感は、心の状態や食べるということに対する気持ちなどに大きく影響されているのです。
心の面がとても大切だというのは、こういう理由なのです。
望ましい食べ物や望ましい食べ方だけで、解決できる問題ではないということです。
私がこれまでお伝えしているのは、望ましい方向はこういう方向だということがわかりましたよということです。
こうでなければいけないというものでは決してありません。
理想はこうなのに、自分はそれができなくて、その差に耐えられないというふうに、自分を責めないで欲しいと思います。
こうでなければいけないというあせりが強くなって苦しいというのはよくわかります。
でも、満足感を得られるようになるためには、そういうあせりや恐怖感を弱めていく必要があるので、感情の面を少しずつ少しずつやわらかくほぐしていってください。
今はまだ食べることを拒否する心が強いかもしれません。
でも、そうなんだから、人と同じ満足感が得られなかったのも、無理はなかったのだということがわかってもらえると思います。
自分の精神力が弱いからうまくいかなかったのではなく、仕方がないことだったのです。
これから、食べることを自然に受け入れられるようになっていけば、変わっていくことなので、自分を責めないであげてください。
問題を乗り越えるためには、情報がとても大切になります。
知ることによって、なぜ苦しいことになっているのかの原因もわかるようになって、対策も見つけられます。
だから、まず本当のことを知ることが第一のステップになるのです。
それから、あらためてわかることは、「食べてはいけない」という思いが基本になっているダイエットなんてしてはいけないということです。
そんな思いで食べていたら、やっぱりおいしく感じられないので、一時的にはやせられても、苦しくなって続かなくなるのは当然なのです。
今回は、食べることと心の関係の深さについて書いてみました。
次回は、アメンバー限定記事で、よく噛むことはよいのか?についてです。
実際は、噛むことどうこうの話ではなく、もっと深い内容になります。
やせている人と太っている人の絶望的なまでの差とその具体的な克服方法などもお知らせしたいと思います。
この情報だけでも劇的にやせられるかもしれませんよ。
世のダイエット情報に対する怒りも含んでいます。
お楽しみに。
あらためて、このブログは本当に参考になります。
ダイエットやめる。過食を治す。
http://ameblo.jp/arinomamako2012/
特に摂食障害で苦しんでいる人は、記事をじっくりと読んで欲しいと思います。
特に摂食障害で苦しんでいる人に読んでもらいたい内容です。
まず、お知らせしたいのが、過食症を治そうと実践されている方のブログの内容がとても参考になると思いましたので、紹介いたします。
ダイエットやめる。過食を治す。
http://ameblo.jp/arinomamako2012/
(上の「ダイエットやめる。過食を治す。」と同じページです。)
心の動きや、自分を分析されている内容が、ものすごく参考になると思います。
私が伝えたいと感じつつも、うまく伝えにくくて困っていたようなことが、とても具体的に書かれていて、本当に関心させられています。(私のレポートなども読んでくれていたということで、ありがたいことです。)
摂食障害で苦しんでいる人は、とても賢くて生真面目な人が多いと感じます。
それゆえ、理性で食欲をコントロールできない自分が情けない、と自分を強く責めて、ますます苦しくなっていってしまうのです。
過食衝動というのは、表に出てきている症状にすぎなくて、その背後には、たとえば両親(特に母親)などとの人間関係、強い自己嫌悪の感情、これまでに言われた言葉のトラウマなどなど、心に関するさまざまな複合的な要因が重なり合っていると考えられます。
過食行為だけをなんとかすれば、それで解決できるというふうに考えるのではなく、その背後の心理的な問題を解決できるようにしていくことが大切です。
より具体的には、その紹介したブログの記事を読んでいただきたいと思います。
それで、今回は、「食べることは心と関係が深いですよ」とよく言われていますが、どれくらい関係が深いのかを実感してもらいたいと思って、記事を書いてみます。
たとえば、まったく同じ新鮮なとれたての卵を卵かけご飯にして食べるとして、Aさんには、「この卵は今朝とれたばかりの新鮮で栄養豊富なとってもおいしい卵ですよ」と言い、Bさんには、「この卵はもう10日以上たつけれど、まだ生で食べてもそんなに問題はないと思う」と言ったとしたら、Aさん、Bさんは、同じ卵かけごはんを食べて、それぞれどんなふうに感じると思いますか?
食べるときにどんな気持ちになるのか、食べたあとの満足感の感じ方はどれくらい違ってくるのか?
きっと想像できると思います。
情報によって、感じ方や満足感に大きな影響があるのです。
品評会で優秀賞を受賞した誰々さんの作った年に○本しかとれない特別な○○というふうに、情報がおいしかったりするのです。
私たちは、食べ物を食べるとき、そのものだけを食べているわけではないのです。
ものだけではなく、情報や感情もいっしょに味わって食べているのです。
喜びとともに食べた食べ物は、高い満足感をもたらしてくれるけれど、食べてはいけないのにと思いながら食べた食べ物は、あまり満足感を与えてくれないというのも、こういう理由があるからです。
「10日以上たった卵」という情報ではなく、「実はその卵は・・・な卵だったんだ、よく食べられたね」ともっとひどい情報を与えたら、その人は、げーっと全部吐き出すかもしれませんよね(実際は新鮮でおいしい卵であったとしも)
同じものを同じだけ食べても、同じように感じるわけではないということが実感してもらえるかと思います。
こういう食べ物をこれだけ食べたらこうなるはずとは決して言えないのです。
「食べたくない、太るから本当は食べてはいけないのに・・・」と思っている人と、「食べるのはおいしくて、健康にもよいことだ」と思っている人が、同じものを食べたときに、得られる満足感はまったく異なるものになります。
満足感は、心の状態や食べるということに対する気持ちなどに大きく影響されているのです。
心の面がとても大切だというのは、こういう理由なのです。
望ましい食べ物や望ましい食べ方だけで、解決できる問題ではないということです。
私がこれまでお伝えしているのは、望ましい方向はこういう方向だということがわかりましたよということです。
こうでなければいけないというものでは決してありません。
理想はこうなのに、自分はそれができなくて、その差に耐えられないというふうに、自分を責めないで欲しいと思います。
こうでなければいけないというあせりが強くなって苦しいというのはよくわかります。
でも、満足感を得られるようになるためには、そういうあせりや恐怖感を弱めていく必要があるので、感情の面を少しずつ少しずつやわらかくほぐしていってください。
今はまだ食べることを拒否する心が強いかもしれません。
でも、そうなんだから、人と同じ満足感が得られなかったのも、無理はなかったのだということがわかってもらえると思います。
自分の精神力が弱いからうまくいかなかったのではなく、仕方がないことだったのです。
これから、食べることを自然に受け入れられるようになっていけば、変わっていくことなので、自分を責めないであげてください。
問題を乗り越えるためには、情報がとても大切になります。
知ることによって、なぜ苦しいことになっているのかの原因もわかるようになって、対策も見つけられます。
だから、まず本当のことを知ることが第一のステップになるのです。
それから、あらためてわかることは、「食べてはいけない」という思いが基本になっているダイエットなんてしてはいけないということです。
そんな思いで食べていたら、やっぱりおいしく感じられないので、一時的にはやせられても、苦しくなって続かなくなるのは当然なのです。
今回は、食べることと心の関係の深さについて書いてみました。
次回は、アメンバー限定記事で、よく噛むことはよいのか?についてです。
実際は、噛むことどうこうの話ではなく、もっと深い内容になります。
やせている人と太っている人の絶望的なまでの差とその具体的な克服方法などもお知らせしたいと思います。
この情報だけでも劇的にやせられるかもしれませんよ。
世のダイエット情報に対する怒りも含んでいます。
お楽しみに。
あらためて、このブログは本当に参考になります。
ダイエットやめる。過食を治す。
http://ameblo.jp/arinomamako2012/
特に摂食障害で苦しんでいる人は、記事をじっくりと読んで欲しいと思います。