今回の内容は、被害妄想的な内容もちょっと入っています。
そんなわけで、そういう部分は軽く流していただけたらと思います。
ちょっと前に、テレビで紹介されるかもしれないという話をしていました。
5月26日の日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」は、ダイエット特集でした。
ナイナイの岡村さんをはじめとして、ここ最近ちょっと太ってしまって、やせたいと思っている人たちがダイエットに挑戦するという内容でした。
この特集で、青色めがねとピンクめがねも取り上げたいということでした。
まあ、青色でまずそうに見せて・・・という内容だろうとは思っていましたが、放送の2ヶ月以上も前から企画の話をいただいて、内容もそれなりに面白くなりそうだったので、期待していました。
まずは青色めがねを掛けてハンバーグを食べてみて・・・とか、その後2週間本格的に使って頑張ってみようというような内容でした。
でも、撮影もちゃんと終わっていたのですが、編集の段階ですべてカットになってしまいました。
残念なことになりました。
まあ、自分自身、もうちょっと番組に協力していれば、いろいろと話は変わったと思うのです。
「収録に来て、インタビューにも出てください」と何度も言われていたのを断っていたので、あつかいが小さくなるかもなあと思っていました。
まあ、どうせテレビで取り上げられたとしても、青色で食欲減退でどうのこうのというような取り上げ方だけだろうから、別にどちらでもよいかなというふうに感じていました。
これまでもいろいろなテレビ番組から、番組に出て、インタビューにこたえて欲しいという依頼があったのですが、今回もそうなりました。
でも、やっぱり、こんな変わった青色めがねなんて作った人間はちょっと番組的に面白そうという意図が中心なのだろうと思わざるを得なくて、断らせていただきました。
自分が番組制作側の人間だったならば、こういうインタビューがとりたいというイメージがわきます。
それを想像すると、やっぱりやめとこうという結論になっちゃいました。
自分の思いや考えがその10分の1でも伝わってくれるとはとても思えないのです。
相応のお金も出さずに、メディアを通じて自分の伝えたいことを伝えさせてもらえるなどと考えるのは、あまりに虫がよすぎるだろうと思います。
そんな都合のよいことを期待するのは、ちょっと問題でしょう。
というわけで、思わぬ幸運に期待するのではなく、ごくごく地道にやっていくべきだろうと考えています。
まあ、なくなっちゃったのも、仕方ないよなあと思っております。
テレビ番組の製作にかかわる話とか、書きたいことはたくさんあるのですが、ここではあれなので、また機会があれば、別のクローズなところで、いろいろと書きたいと思っています。
それにしても、やっぱりへんてこりんなダイエット方法だなあと思われているのでしょうね。
それも仕方ないと思っています。
さて、今回は、
「ダイエット研究の行方」についてお話したいと思います。
つい先日、ためしてガッテンで、「医学が認めた!食欲をコントロールできる技」という題で、ダイエットの話がありました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110608.html
このサイトの左側の「人はなぜ食べ過ぎてしまうの?」を押してください。
食べすぎてしまう原因として、
・食べ物がおいしすぎること(油や砂糖などで脳が興奮)
・色や香りなど五感への刺激
・ストレス
・睡眠不足
・グルメ情報などで脳が興奮
・大脳新皮質の働きが低下して理性が弱まる
などなど、「脳」の興奮によるものが主な原因だという、なんとも正解すぎてびっくりする内容でした。
番組を見た方は、オッ!?と思いませんでしたか?
それもそのはず、本気の研究者でした。
大分医科大学名誉教授の坂田利家氏が出てこられて、びっくりしました。
この方は、九州大学名誉教授の大村裕氏(86歳です。)とともに、食欲と脳の関係について、深く研究されてきた方で、その方向性は本当に素晴らしいとずっと思っていました。
代謝調節系(血糖値など物質的な調節=体の機能)が問題なのではなく、
認知調節系(感じたり、想像したり、悲しんだりという脳の働き)
が問題なのだということを強く意識して、研究されている方たちです。
それで、
「医学が認めた!食欲をコントロールできる技」とは、
具体的にはヒスタミンが食欲を抑えるのに効果があるということがわかったということでした。
抗ヒスタミン薬というものが有名なように、
ヒスタミンは、くしゃみや鼻水、かゆみなどアレルギーを引き起こす作用があります。
そのヒスタミンが、食欲を抑えてくれるということです。
ただ、その働きを得る方法は、しっかりとよく噛むという、かなり地道な努力が必要とされるものでした。
化学物質は血液脳関門で止められて、血液を通じて脳の中には入っていかないようになっているので、飲み薬というわけにはいかず、よく噛むということが要求されるということでした。
一口をちょうど30回噛むのがよいということで、多すぎても少なすぎてもだめで、修行として、根気強く訓練していくことが大切であるということでした。
よく噛むことは効果的ですが、誰もができる方法だとは、思えないです。
噛むことを意識しながら食べると、あまりおいしく感じられないというのも、致命的な問題点だと思っています。
いずれにせよ、テレビで食べすぎてしまう本当の原因が語られているのをはじめて見たように感じました。
もともと、ダイエット問題は、脳そのものに注目しなければいけなかったのです。
何を食べるかとか、どういうエクササイズをするのかというのは、問題の本質ではなく、おまけ的な要素にすぎないのです。
やせることに対して高いモチベーションを持っている人は、どんなダイエット方法であっても、それなりには維持できたりします。(あとで問題が生じるかもしれませんが。)
認知性の食欲こそが恐ろしいわけですから、脳そのものに注目して、安全に影響を与えようと試みるダイエットの方法論でなければ、ほとんどの人に効果が得られないのは当然だったのです。
そんなわけで、脳に安全に影響を与える方向しかありえないともともと確信していました。
あるある大事典全盛時などは、本当に馬鹿にされ放題で、かなりつらいものもありました。
でも、どれだけ馬鹿にされたとしても、それが答えである以上、その方向にしか道はないことは、はっきりとわかっていました。
青色めがねというものも、食欲減退色であるとともに、脳の興奮を静める作用が期待できる、そしてストレス軽減も期待できる、理性の働きも維持できる、そういうさまざまな狙いを込めて作ったのでした。
脳に直接影響を与えるならば、視覚に刺激を与えるのが安全で最も効果的と考えたからでした。
分かってもらうのはかなり難しそうだけれど、いつか伝わるときが来るのだろうと思っていました。
それは、何百年もはるか先のことなのかもしれないなあというふうにも思っていました。
会社名も実はそんなところも意識していました。
ようやく少しずつ、ダイエットは脳が重要という方向に向かってくれるのではないかなと期待しています。
これから、雑誌とかテレビとかでも、ダイエットは脳が重要、ストレスをうまく解消することが大切とか、そんな内容がどんどん増えてくると思います。
あの人もこの人もそんなことを言うようになっていきますよ。
注目しておいてくださいね。
こっちは、はるか前からそんなことは当たり前のこととして、具体的な方法論に徹底的にこだわり続けてきました。
まったく違う次元に到達してきていると自負しています。
もとより、現代科学のあまりの不甲斐無さに、あきれて腹が立って、誰もやらないなら、結局自分がやるしかないのかということで、覚悟を決めてはじめました。
科学の根本的な性質を知るにつけ、ダイエット問題を解決できる可能性がほとんどないということもよくわかるようになりました。
彼らには、絶対に無理だということはよくわかりました。
だから、期待してはいけないのだと思っています。
ちょっと夜中に書いているので、まとまりの無い内容ですみません。
次回は、最新脳科学でわかってきた、
視覚(五感)とダイエット(食欲)の深い関係について紹介したいと思います。
「最新脳科学で示されなくたって、それくらいわかっていましたよ」というのが本音ですが。
その次は、体の信号(満腹感の信号)をうまく感じることができるとても簡単な方法をお伝えしたいと思います。
これはアメンバー限定記事にする予定です。
ものすごく簡単で、効果も期待できます。
○○○○ダイエットとして、かなり使える技なので、おすすめです。
こんなに期間が開かないように、記事を書くようにしていくので、それなりに期待しておいてくださいね。
そんなわけで、そういう部分は軽く流していただけたらと思います。
ちょっと前に、テレビで紹介されるかもしれないという話をしていました。
5月26日の日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」は、ダイエット特集でした。
ナイナイの岡村さんをはじめとして、ここ最近ちょっと太ってしまって、やせたいと思っている人たちがダイエットに挑戦するという内容でした。
この特集で、青色めがねとピンクめがねも取り上げたいということでした。
まあ、青色でまずそうに見せて・・・という内容だろうとは思っていましたが、放送の2ヶ月以上も前から企画の話をいただいて、内容もそれなりに面白くなりそうだったので、期待していました。
まずは青色めがねを掛けてハンバーグを食べてみて・・・とか、その後2週間本格的に使って頑張ってみようというような内容でした。
でも、撮影もちゃんと終わっていたのですが、編集の段階ですべてカットになってしまいました。
残念なことになりました。
まあ、自分自身、もうちょっと番組に協力していれば、いろいろと話は変わったと思うのです。
「収録に来て、インタビューにも出てください」と何度も言われていたのを断っていたので、あつかいが小さくなるかもなあと思っていました。
まあ、どうせテレビで取り上げられたとしても、青色で食欲減退でどうのこうのというような取り上げ方だけだろうから、別にどちらでもよいかなというふうに感じていました。
これまでもいろいろなテレビ番組から、番組に出て、インタビューにこたえて欲しいという依頼があったのですが、今回もそうなりました。
でも、やっぱり、こんな変わった青色めがねなんて作った人間はちょっと番組的に面白そうという意図が中心なのだろうと思わざるを得なくて、断らせていただきました。
自分が番組制作側の人間だったならば、こういうインタビューがとりたいというイメージがわきます。
それを想像すると、やっぱりやめとこうという結論になっちゃいました。
自分の思いや考えがその10分の1でも伝わってくれるとはとても思えないのです。
相応のお金も出さずに、メディアを通じて自分の伝えたいことを伝えさせてもらえるなどと考えるのは、あまりに虫がよすぎるだろうと思います。
そんな都合のよいことを期待するのは、ちょっと問題でしょう。
というわけで、思わぬ幸運に期待するのではなく、ごくごく地道にやっていくべきだろうと考えています。
まあ、なくなっちゃったのも、仕方ないよなあと思っております。
テレビ番組の製作にかかわる話とか、書きたいことはたくさんあるのですが、ここではあれなので、また機会があれば、別のクローズなところで、いろいろと書きたいと思っています。
それにしても、やっぱりへんてこりんなダイエット方法だなあと思われているのでしょうね。
それも仕方ないと思っています。
さて、今回は、
「ダイエット研究の行方」についてお話したいと思います。
つい先日、ためしてガッテンで、「医学が認めた!食欲をコントロールできる技」という題で、ダイエットの話がありました。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110608.html
このサイトの左側の「人はなぜ食べ過ぎてしまうの?」を押してください。
食べすぎてしまう原因として、
・食べ物がおいしすぎること(油や砂糖などで脳が興奮)
・色や香りなど五感への刺激
・ストレス
・睡眠不足
・グルメ情報などで脳が興奮
・大脳新皮質の働きが低下して理性が弱まる
などなど、「脳」の興奮によるものが主な原因だという、なんとも正解すぎてびっくりする内容でした。
番組を見た方は、オッ!?と思いませんでしたか?
それもそのはず、本気の研究者でした。
大分医科大学名誉教授の坂田利家氏が出てこられて、びっくりしました。
この方は、九州大学名誉教授の大村裕氏(86歳です。)とともに、食欲と脳の関係について、深く研究されてきた方で、その方向性は本当に素晴らしいとずっと思っていました。
代謝調節系(血糖値など物質的な調節=体の機能)が問題なのではなく、
認知調節系(感じたり、想像したり、悲しんだりという脳の働き)
が問題なのだということを強く意識して、研究されている方たちです。
それで、
「医学が認めた!食欲をコントロールできる技」とは、
具体的にはヒスタミンが食欲を抑えるのに効果があるということがわかったということでした。
抗ヒスタミン薬というものが有名なように、
ヒスタミンは、くしゃみや鼻水、かゆみなどアレルギーを引き起こす作用があります。
そのヒスタミンが、食欲を抑えてくれるということです。
ただ、その働きを得る方法は、しっかりとよく噛むという、かなり地道な努力が必要とされるものでした。
化学物質は血液脳関門で止められて、血液を通じて脳の中には入っていかないようになっているので、飲み薬というわけにはいかず、よく噛むということが要求されるということでした。
一口をちょうど30回噛むのがよいということで、多すぎても少なすぎてもだめで、修行として、根気強く訓練していくことが大切であるということでした。
よく噛むことは効果的ですが、誰もができる方法だとは、思えないです。
噛むことを意識しながら食べると、あまりおいしく感じられないというのも、致命的な問題点だと思っています。
いずれにせよ、テレビで食べすぎてしまう本当の原因が語られているのをはじめて見たように感じました。
もともと、ダイエット問題は、脳そのものに注目しなければいけなかったのです。
何を食べるかとか、どういうエクササイズをするのかというのは、問題の本質ではなく、おまけ的な要素にすぎないのです。
やせることに対して高いモチベーションを持っている人は、どんなダイエット方法であっても、それなりには維持できたりします。(あとで問題が生じるかもしれませんが。)
認知性の食欲こそが恐ろしいわけですから、脳そのものに注目して、安全に影響を与えようと試みるダイエットの方法論でなければ、ほとんどの人に効果が得られないのは当然だったのです。
そんなわけで、脳に安全に影響を与える方向しかありえないともともと確信していました。
あるある大事典全盛時などは、本当に馬鹿にされ放題で、かなりつらいものもありました。
でも、どれだけ馬鹿にされたとしても、それが答えである以上、その方向にしか道はないことは、はっきりとわかっていました。
青色めがねというものも、食欲減退色であるとともに、脳の興奮を静める作用が期待できる、そしてストレス軽減も期待できる、理性の働きも維持できる、そういうさまざまな狙いを込めて作ったのでした。
脳に直接影響を与えるならば、視覚に刺激を与えるのが安全で最も効果的と考えたからでした。
分かってもらうのはかなり難しそうだけれど、いつか伝わるときが来るのだろうと思っていました。
それは、何百年もはるか先のことなのかもしれないなあというふうにも思っていました。
会社名も実はそんなところも意識していました。
ようやく少しずつ、ダイエットは脳が重要という方向に向かってくれるのではないかなと期待しています。
これから、雑誌とかテレビとかでも、ダイエットは脳が重要、ストレスをうまく解消することが大切とか、そんな内容がどんどん増えてくると思います。
あの人もこの人もそんなことを言うようになっていきますよ。
注目しておいてくださいね。
こっちは、はるか前からそんなことは当たり前のこととして、具体的な方法論に徹底的にこだわり続けてきました。
まったく違う次元に到達してきていると自負しています。
もとより、現代科学のあまりの不甲斐無さに、あきれて腹が立って、誰もやらないなら、結局自分がやるしかないのかということで、覚悟を決めてはじめました。
科学の根本的な性質を知るにつけ、ダイエット問題を解決できる可能性がほとんどないということもよくわかるようになりました。
彼らには、絶対に無理だということはよくわかりました。
だから、期待してはいけないのだと思っています。
ちょっと夜中に書いているので、まとまりの無い内容ですみません。
次回は、最新脳科学でわかってきた、
視覚(五感)とダイエット(食欲)の深い関係について紹介したいと思います。
「最新脳科学で示されなくたって、それくらいわかっていましたよ」というのが本音ですが。
その次は、体の信号(満腹感の信号)をうまく感じることができるとても簡単な方法をお伝えしたいと思います。
これはアメンバー限定記事にする予定です。
ものすごく簡単で、効果も期待できます。
○○○○ダイエットとして、かなり使える技なので、おすすめです。
こんなに期間が開かないように、記事を書くようにしていくので、それなりに期待しておいてくださいね。