8月も終わりになりましたが、また暑さがぶりかえしているみたいです。

暑いときには、やっぱり冷たい飲み物を飲みたくなりますよね。

ここ数年、コンビニの飲み物の棚を見て、何か変化を感じていませんか?


炭酸飲料の割合が年々増えてきているように感じています。


コンビニで飲み物を買ってきてと頼まれたとき、「炭酸以外で」と言われると、かなり困ってしまいます。

水、お茶、果物系、スポーツドリンク以外は、ほとんどすべて炭酸入りになっています。
なんとなく炭酸飲料が増えてきているような気がするなあと感じていましたが、ここ1,2年はその思いが確信に変わりました。

期間限定商品とかのちょっと面白そうな飲み物とかも、たいてい炭酸入りです。


そして、ついに「炭酸入りの緑茶お茶」が発売されました。

キリンの「生茶ザ・スパークリング」です。

ここまで来たかという感じです。


たしか4月くらいに発売される予定で、楽しみにしていたら、震災の影響で延期されて、ようやく発売されました。

置いていない店が多かったのですが、セブンイレブンでようやく見つけました。

キャップをまわして開けたら、「プシュー」って音がして、「炭酸入りだから当たり前なんだろうけど、これお茶なのになあ・・・」って思って苦笑いでした。

飲んだら、ほのかに甘いのですよ。

ゆず風味になっていました。

驚くことに、カロリーが100mlあたり14キロカロリーなのです。
1本全部500mlだと、70キロカロリーです。

お茶なのに・・・


飲んでみた感想としては、これはお茶なのかなあ?というふうに感じました。
味とかは、よくわからないというのが正直なところです。

まあ、炭酸入り緑茶なんて、めったに体験できるものではないので、よかったら試してみてください。



緑茶にまで炭酸入りが発売されるようになるほど、炭酸入りが増えてきていますが、これはいったいなぜなのでしょう?

・脳は刺激を求めている
・シュワーッとする爽快感が心地よい
・涼しさを感じられる=まさに清涼飲料

などの理由なのでしょう。

これから日本で炭酸飲料がますます増え続けていくのか、かなり注目しています。


海外、特にヨーロッパに行くと、ふつうの水を手に入れるのが一苦労となります。

ミネラルウォーターもほとんどが、炭酸入りなのです。
レストランでも、水を頼むと、with ガス or without ガス?って聞かれます。


ドイツ・オーストリア、スイスあたりでは、街についたら、まずエビアンを探して購入するというのが、
最初に必ずやるべきこととなります。
これでようやく安心してうろつけるようになります。

北欧でも、炭酸入りが主流になっています。

向こうに住んでいる日本人の人たちは、最初はかなり困ったけど、もう慣れたと言っている人が多かったです。
炭酸入りの水に慣れると、炭酸なしの水は、逆に物足りなく感じるようになるということです。


炭酸なしの水を手に入れるのにこんなに苦戦するのなら、自分も炭酸水に慣れてみようということで、
何度か挑戦してみたのですが、「やっぱりまずいよー」となってしまいました。

どうまずいのかというと、あと味が塩辛く感じるのです。

理由としては、炭酸の刺激があると、そのあとには幸せな甘さがやってくる、と経験的に強烈にインプットされているので、甘さがやってこないことが耐えられないのだと思います。

甘くなるはずなのにまったく甘くならない=塩辛いと感じてしまうのだと思います。


「炭酸水+砂糖」
これで1セットになっていると感じているので、

炭酸水だけだと、「-砂糖」なので、「+食塩」となっているように感じるのだと思います。

そんなわけで、炭酸水を飲むと塩辛いと感じてしまうのでしょう。


炭酸入り緑茶を発売されるらしいと知ったときに、塩辛く感じるあと味をどうやって乗り越えるんだろうか?
ということに特に興味を持ちました。

実際の商品は、砂糖を加えて販売されたので、やっぱり、そこの壁は相当高かったのだろうなあと思いました。(緑茶飲料は健康志向が高い人がターゲットなのだから、砂糖は入れたくないという思いは相当強かったはずなのに)


それで、ようやく炭酸水とダイエットの関係についてなのですが、「炭酸水ダイエット」というダイエット方法があります。

炭酸水を飲むと、炭酸ガスでおなかが膨れて、空腹感が和らぎ、満腹になりやすくなるというものです。


でも、炭酸飲料は、胃腸を刺激して、食欲を増進させる働きがあるということもよく知られています。(特にビールとか。)


どういうこと?
どっちが正しいの?
って思いますよね。

適量を飲むと、食欲を増進させる方が強くて、大量に飲むと、おなかを膨れさせて、食欲を抑える方が強くなるということみたいです。


もう、10年近くも前になりますが、炭酸でおなかを膨れさせたら、食欲が抑えられるかもと思って、炭酸水を飲んでみたことがあります。
でも、塩辛く感じて、まずくてすぐにやめてしまいました。

もしかしたら、効果はあるのかもしれませんが、実際のところは、よくわからないです。


ただ、ヨーロッパでは、日常的に炭酸水をたくさん飲んでいるわけで、それでも肥満率はどんどん上がり続けているわけですから、そんなに効果的な方法であるとはあまり思えないです。

まあ、炭酸水を抵抗無く飲めるという人は、ちょっと試す価値はあるかもしれないと思います。


P.S.
アメリカでは、炭酸の入っていないミネラルウォーターがいろいろあってよいのですが、けばけばしい色つきの飲み物が多くて、驚かされます。

飲み物の売り場がとてもカラフルで、見ている分にはきれいでよいのですが、これを本当に飲むのか?って思ってしまいます。

とは言え、小さい頃は、けばけばしい緑色のクリームソーダが大好きでした。
上の白いクリームは甘くておいしいし、緑色のソーダと絶妙の組み合わせだなとつくづく感じていました。

まあ、緑色自体がかなり好きだったのですね(笑)

そんなことを少し思い出して、今日サンガリアの「ふわっとメロンクリームソーダ 」が目についたので、買ってきました。
190mlで1本38円くらいとやたらと安かったです。

これにアイスを少し入れて、飲んでみたいと思います。


それから、次か次の次の記事で、かなり意外なにせの空腹感の原因についてお伝えしたいと思っています。
これは、ほとんど誰も気づいていないと思います。
でも、かなり影響していると思うので、ぜひとも知っておいて欲しいと思っています。

知っていたら、「ああ、こんなことがにせものの空腹感の苦しさの原因になっていたのか・・・」ってあきれて笑ってしまうかもしれません。
でも、同時に怖いとも思うはずです。