今回は、1年の初めということで、「幸せ」ということについて書きたいと思います。
(「幸せ」というのは、究極のテーマでもあるので、なかなか書き出せなくて、遅くなってしまいました。すみません。)
当たり前のように「幸せ」、「幸福」という言葉を使っていますが、そもそも、幸せとはいったいどういうものなのでしょうか?
「幸せ」について、辞書を調べてみると、
運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。
とありました。
あんまりよくわかりませんよね。
そこで、幸せだなーと感じるときは、どんなときかを考えてみたいと思います。
たとえば何か目標を成し遂げたときに、強烈な幸福感を感じて、嬉しさでいっぱいになることがあると思います。
それももちろん、幸せ、幸福感ですよね。
ただ、それらは、「達成感」という要素が強くて、強烈な快感をともなうものの、時間の経過につれて、だんだんと弱くなっていくという性質のものだと思います。
そういう何かを成し遂げたときに感じるような幸福感ではなく、なにげない日常で感じる、心が温かくなるような幸福感もあると思います。
今回、書きたいのはそういう小さな幸せ、幸福感についてです。
あなたが、ごくふつうの日常の生活で、なんとなく幸せだなーと感じるようなときは、どういうときですか?
・誰か大切な人といっしょに笑っているとき。
・何かおいしいものを食べているとき。
・甘いものを食べているとき。
・好きな音楽を聴いているとき。
・痛いほど寒い冬に温かさを感じたとき。
・暑苦しい夏に涼しさを感じたとき。
・ぼけーっとしていて、ふと幸せだと感じたとき。
きっと、いろいろとあると思います。
それらに共通しているのは、どういうものでしょうか?
私が「幸せ」というものについて思っているのは、
「幸せとは自分が幸せだと気づいたときに感じるもの」
ということです。
「あっ、幸せかもしれない。」
「幸せだなあ」
そういうふうに、「気づき」という要素が非常に重要なのだと思います。
「幸せ」は「気づき」と非常に関係が深いということです。
「幸せ」というのは、何かものすごく難しいというものではなく、意外と日常にありふれていて、ただそれに気づくか、気づかないかという違いがあるのではないかと考えています。
幸せは、意外と日常にありふれている?
たとえば、どんなとき?
特に簡単なのが、おいしいものを食べているとき、特に甘いものを食べているときではないでしょうか。
甘くておいしいものを食べているとき、人はすごく嬉しそうな、幸せそうな顔をしますよね。
私は、金色のスプーンを使うようになって、幸せだなあって感じる機会が増えるようになりました。
銀色のスプーンで食べているときは、そんなふうに感じることは少なかったのですが、金色のスプーンにすると、よりおいしく感じるうえに、幸福感も強く感じるようになりました。
「うーん、金色のスプーンは素晴らしいなあ。おいしいうえに、幸せが強く感じられる。幸せといえば、気づきという要素が大切だったなあ。金色のスプーン+気づきかあ・・・ あっ、まさか!?」
「もしかすると、あれはまさに幸せということに深く関係していたのかも・・・いや、もしかするとではなく、きっとそうに違いない。」
ある昔のアニメのことが頭に強く浮かびました。
ある昔のアニメとは、いったいなんだと思いますか?
それは、「スプーンおばさん」です。
鈴がついている金色のスプーンを持っていて、体が小さくなることがあるおばさんが主人公のアニメです。
金色のスプーンに鈴がついているなんて、まさにそうとしか思えない。
たしか、「夢色のスプーン」という歌があったはずだし。
やっぱりあのスプーンは、「幸せ」と深く関係していたのではないか、そう思って、「スプーンおばさん」について調べてみました。
そうすると、やっぱり歌詞を見ても、まさに幸せということに深く関係した内容でした。
あの鈴もそうだったんだと確信しました。
鈴や鐘は、幸せということに深く関係していて、昔から仏教、密教はもちろん、多くの宗教で極めて重要な働きをしています。
それは、無意識のうちに流れていた時間が、鈴がチリリンと鳴ることで、意識が覚醒して、今というときに意識が向かうようになるからです。
要するに、気づきが起きるということです。
無意識のうちに流れていたのが、今というときに意識が向かうようになり、今という時を生きていることがありがたいという気持ちがわいてきやすくなります。
鈴や鐘は、人に気づきをもたらして、今という時を切り取る道具であるのです。
幸せな気持ちに気づかせてくれる働きがあるのです。
というのも、脳は普段とは異なる特別な刺激には強く反応しますが、ありふれた刺激には、慣れが生じてしまい、あまり反応しなくなってしまって、無意識で流してしまうからです。
たとえ快の刺激でも、ありふれた刺激だと、それがどうしたとなってしまうということです。
だから、鈴の音で、気づきをもたらすことが大切になります。
お遍路さんでも、持鈴(じれい)というものを携帯して歩くことが多いようですが、鈴の音とともに、一歩一歩進んでいくことで、心が洗われていくのだと思います。
それから、ヨーロッパでは、「スプーン」というもの自体が、幸せの象徴とされていて、結婚した人への贈り物とされることが多いということを知りました。
スプーンが幸せの象徴とされているのは、幸せをすくいとるものというところから来ているということですが、実際においしいスープや甘いものを食べて幸せを感じるときには、スプーンを使っているということも関係しているのだろうと思います。
あのスプーンおばさんの鈴付きの金色のスプーンは、まさに幸せのスプーンだったんだ。
金色なだけでも、かなり幸せに感じられるから、鈴がついていたら、もっと幸せを感じられるだろうと思いました。
そこで、小さな鈴と金色のワイヤー(ビーズ細工用のワイヤーです)を買ってきて、金色のスプーンにくくりつけました。(糸や針金でもいいと思います。)
そして、チリリンと鈴を鳴らしながら、金色のスプーンでスープや甘いものをいただくと、思っていたとおり、さらに幸せが強く感じられるようになりました。
おいしさと幸福感に意識がはっきりと向かうようになるからだと思います。
「小さな幸せを簡単に感じられる方法」
それは、金色のスプーンを使って、スープやスイーツをよりおいしくいただくということです。
さらに望ましいのは、鈴付きの金色のスプーンを使うことです。
これは、簡単ですよね。
ぜひ、試してみてください。
金色のスプーンと銀色のスプーンで、そんなに違うなんて、ちょっと信じられないと感じるかもしれません。
まあ、そう思うのも当然だと思います。
でも、スプーンおばさんが銀色のスプーンを首にかけていたり、持っていたとしたら、このアニメはどうなるか想像してみてください。
なんともさびしいイメージで、幸せな感じがするアニメとはならないと思います。
金色で鈴が付いている幸せを感じさせてくれるスプーンだからこそのお話だと思います。
本当に貴重な存在のアニメだと思います。
まず歌がすごい。
そして、動画を見ても、なんという素晴らしい・・・
これまであまり真剣に見たことはなかったのですが、こんなにやさしい幸せな気持ちになれるアニメだったのですね。
手書きの絵は独特のやさしさがあって、本当にいいなあと思います。
ときどき再放送もやっているようです。
CSではキッズステーションなど。
BS12ではどうやら今も放送しているみたいです。
やっているとしたら、火曜日みたいです。
オープニング曲、エンディング曲ともに、作詞:松本隆 作曲:筒美京平 という大ヒット曲を連発した、まさに最強コンビです。
検索したら、有名な曲がいくつも見つかると思います。
http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/su/spoon/yumeiro.html
http://www.jtw.zaq.ne.jp/animesong/su/spoon/ringo.html
すごく深い歌詞だと思います。
しあわせとふしあわせかきまぜる夢色の小さなスプーン
追えば追うほど、遠ざかるのが夢なんだよと・・・
幸せもきっとそうなのではないかと思います。
幸せとは、そんなに特別なもの、難しいものではなく、意外と日常にありふれているもの。
でも、気づかなければ、ついつい見過ごしてしまう。
「幸せとは自分が幸せだと気づいたときに感じるもの」
「幸せ=快+気づき」
ということだと思っています。
また、気づきは、感謝へとつながることが多くなりますし、感謝の気持ちをいだくということは、おのずと気づいているということにもなります。
気づき≒感謝 となっているので、
「幸せ=快+気づき(感謝)」となります。
こういうふうに単純化してみて、この考えを他のことにもいろいろと当てはめて考えてみました。
すると、だからそんなふうになっていたのかと他のいくつかのことも単純明快に理解できるようになりました。
どういうことがわかるようになったかなどは、長くなるので、また別の機会にお伝えしたいと思っています。
以下、リンク先は音が出ます。
スプーンおばさん オープニング 夢色のスプーン フル
http://www.youtube.com/watch?v=gZDmwHpnOHI
スプーンおばさん オープニング 夢色のスプーン テレビ版
http://www.youtube.com/watch?v=ssfd8N5mmMA
スプーンおばさん エンディング リンゴの森の子猫たち フル
http://www.youtube.com/watch?v=6pU6CI1Iz5Q
http://www.youtube.com/watch?v=z2kDFQpX1Lw
スプーンおばさん エンディング リンゴの森の子猫たち テレビ版
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=-1m2_qSyXjM
カラオケ
http://www.youtube.com/watch?v=Mr7PaI9wWH0
最初の数回分がありました。
近いうちに削除される可能性が高いと思いますが。
スプーンおばさん01
http://www.youtube.com/watch?v=aWU1w4gAGBU
スプーンおばさん02
http://www.youtube.com/watch?v=FALx0YmjZ7c
スプーンおばさん03
http://www.youtube.com/watch?v=J8O8lrUOdEA
スプーンおばさん04
http://www.youtube.com/watch?v=z-yuAh2ITk8
部分的な動画がいくつかありました。
http://www.nicovideo.jp/mylist/16913201
次回は、外食のお店が注文を増やす技 についてです。
外食のお店が、注文を増やして、たくさん食べてもらうために心がけていることとは、いったいどういうことでしょうか?
ダイエットとも深い関係があることです。
実験からも、大きな違いがあることがわかっています。
ぜひとも知っておいて欲しいと思っています。
P.S.
誰か知りませんか?金色の大き目のスプーン
http://item.rakuten.co.jp/wazakka-rk/outlet0153/
ここで、金色の大き目のスプーンを買って、喜んで使っていたら、洗うたびにだんだん金メッキが剥げ落ちてきて、気づいたら完全に銀色のスプーンになってしまっていました(苦笑)。
まあ、やたらと安いので、まったくもって仕方がないと思いますけど。
小さいティースプーンは金色のものも見つかるのですが、大き目のはまったくといっていいほど見つかりません。だから、スープを飲むときは、不本意ながら黒いレンゲを使ったりしています。
そんなわけで、金色の大き目のスプーンを探し中です。
もし、どこかで売っていたら、教えてください。
金色のスプーンの柄のところに、鈴をとりつけるとなると、穴が開いていたほうが都合がよいです。
以下のは、けっこうきれいです。小さいので、スープを飲むのにはちょっと厳しいと思いますが。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0043D20AS