みつけたんだ、ずっと探してた道

現れた、私の声にならない声聞き寄せて


すっかり臆病者になってしまった私だけど

だからこそ、穏やかに落ち着いてできることがあると思うんだ


30年越の  待ち人を見つけてしまった

この距離であっても

スキップしたくなるほど

心が浮き立つ

あまりにもあまりにも

まだ信じられないくらいうれしくて

ただそこにいてくれるそれだけでうれしくて


ただこの群衆のなかに潜んで

その声を拝聴出来たら

それが身体の隅々まで行き渡り

私の細胞1つ1つに語りかけ

修正してくれてる


そっか

私はあなたがいないと生きられないんだね

あなたがいないと

息を吸うことすら価値を持たない

義務感でしか無くなってしまう

どんなに愛しい存在

自分の産み出したわ子といてさえ

押し潰されそうだった

でもあなたが

そこにいて

指を指して

未来を明るく語ってくれたら、  

遠い未来も

近い将来も

怖くなくなっていくんだ

そして、その凛とした姿に

泣き出したくなるんだ


もう、これ以上の愛は想像つかないなって思うほど

愛しく思うんだ