今は存在することの無い

遠い星から発せられる光

光のスピードで何万年もかかるという距離

星が瞬きながら伝えるメッセージは

いったい何だろう?


この青く輝く星の光も

どこかの星に届いているのだろうか?

この星の存在が燃え尽きてしまった後も

その光は

果てしない宇宙のどこかを

永遠に旅し続けていくのだろうか?



この星が青く美しく輝いている理由は

太陽が照らしているからでなく

命の躍動が輝いているからなのだと

私は思う


この星の美しさに魅せられた

遠い遠い星の誰かが

望遠鏡を覗いて

こぼす溜息が聞こえた気がした。


彼から見たら

私も

星の一部なのだろう




世界が平和になる方法を考えた時、

今世界中で統一されているものを考えてみる

例えば、数

1の次は2、その次は3・・・

掛け算、割り算、分数、方程式・・・

どこの国でも同じだよね

数字の読み方とか違っても

考え方は同じだよね


例えば、音楽

ドレミファソラシド

どんな楽器を使っても

同じだよね


世界中の人で、共有するものがあるって

素敵だよね

どれも基本は同じで、

チョットチョット違うって素敵だよね



どうして宗教は争い合うのか?

神さまだって、1つのはずなのに

誰にとっても宇宙を動かしている存在・法則は

たった1つのはずなのに


呼び方なんてどうでもいい

捉え方だっていろいろあっていい

一つの神さまを信じることが

神さまは一つだって信じることが

世界を平和にする方法じゃないのかな?


そして、世界中の神さまの話を照合して

神さまの全体像を知ればいい

科学も、物理の法則も、歴史も、哲学も・・・

全ての覆し様が無い真実とよばれるものを

1つずつ繋ぎ合わせていって

神さまを探せばいい

パズルみたいにさ


誤ったピースも混ざっているかもしれないけど

たくさんの真実で角から埋めていけば

全体像が少しずつ見えていくんじゃないのかな?

冷静に考えれば

判別すること、できるんじゃないのかな?


全ての存在、事象も法則も、何もかも

宇宙の起源である

神さまという存在を知らしめる手段でしかないと思う


今生きている全ての人間は

ミトコンドリアイヴと呼ばれる

たった一人の女性の子孫なんだから・・・

そこは、覆りようが無い。


進化という仕組みを

神さまが造ったって考えれば

何の矛盾も無いと思う


だって、誰も使い切った人がいないのに、

脳みその容量がいっぱいあるって

どうやって、説明するんだろう?


必要が生じる前から存在するものを

どうやって自然に発生したっていえるだろう?


素直に認めてしまえば楽になる

神さまが造って下さいました

ありがとうございます


そうしたら、石油とか宇宙とか

利権を争うこともできなくなるよね

だって、全て神さまのものなんだもの

みんなが幸せに暮らす為に

神さまが用意してくれたものなんだから・・・


空を見上げた

建物と建物の間に囲まれた 

回廊のような洗濯物干し場の上に

長細い空が見えた

ゆっくりと雲が通り過ぎる

自由って何だろう?


見上げた空の下、2階の私の部屋

窓には鉄格子のような白い柵がついている

それは、私の安全を守る為

自由って何だろう?


流れていく雲を見つめていたら

瞳が雲を映したことに感謝を覚えた

目が見える

息が吸える

微笑むことが出来る

それだって、自由だよね。


私の自由は、今とてもちっぽけだけど

でも、生きてるってことは少なからずそれだけで

たくさんの自由があるじゃない。

たくさんの選択ができるじゃない。

いつ笑うか、どこで笑うか、誰に笑うか、どうやって笑うか


限られた空間の中でさえ

喜びを見つけられるようになったなら

広い場所、安全な場所に出たときは

どれくらいの喜びを感じられるだろう?


今 私は、

顕微鏡を覗くように 幸せを見つめてる

でも、いつか

望遠鏡でも覗いてみたいな

ず~ っと遠くの幸せまでも...


私の吐いた息を

植物が吸って

植物が吐いた息を

私が吸って

それってとっても素敵なこと

だから優しい息を吐き出したいね。

私が愛を胸に抱え 旅立っていく時

私は愛する人を想いながら 土に還っていく。

私の一つ一つの細胞から 

私の愛は土に溶け出していくだろうか

永い永い年月が過ぎて 土になった私は

甘い甘い果実を実らせる 大きな樹木になれるだろうか

四季折々多種多様の花々で 大地を埋め尽くせるだろうか


私がこの胸に愛を抱きかかえ 息絶える日

私はそんな情景を思い描きながら

愛しい人のぬくもりを感じ

静かに瞳を閉じたい。

生きることは楽しい

生きることは辛い

生きることは難しい

生きることは容易い

生きることは

生きることは

生きることは・・・




いろんな生き方があって、

それでも人は生きていく。

いいんだよ、どんな生き方でも

生きてさえいれば

生きてさえいてくれたら

生き続けていくことができれば

いつか生きてきた意味がわかる。


生きている意味を知るために

人は生きていくのだから・・・











アリフ

右の手と左の手

一指一指ずれないように

ぴったと重ねて合わせてみる

光に当てれば 影ができる

影は一つになっている

真っ直ぐ伸びた一つのカタチ


ラーム

右の手と左の手

小指と小指を繋ぎ合わせ

ほわっと空に広げてみる

光に当てれば 影ができる

影は一つになっている

まるみを帯びた一つのカタチ


ミーム

右の手と左の手

一指一指交互に挟み

ぎゅっと結び合わせてみる

光に当てれば 影ができる

影は一つになっている

丸くなった一つのカタチ


三つのカタチは祈りのカタチ

どんな形で祈っても

昇っていくのは一つの天。


やり方なんてどれでもいい

大切なのは祈ること

見えない彼方へ祈ること。

昔小学校の時の先生が教えてくれた御話。

中国の故事だったかな?


息子が馬に乗って落ちた。

足が動かなくなってしまった。

父親は泣いた。

どうして、馬になんか乗せてしまったのかと

後悔しながら泣き続けた。

戦争が始まった。

息子は戦争に呼ばれなかった。

父親は喜んだ。

息子の足が動かないことを・・・

息子と父親は幸せに暮らした。


私はこのお話を結構気に入って、

それ以来難しい状況があっても

こう考えるようになりました。

今不幸だと思うことでも

いつか幸せに思う日がくるかもしれない。

辛いに横棒一本入れば、幸せですか?

辛いを幸せに変える横棒一本って、何だろう?

ついでに思うのは、

つらいとからいは、何故同じ漢字なの???


今日は誕生日です。

歳はいえませんけど・・・

歳をいうとね、固定観念ができてしまいそうで...



私はいつでも旅していたいんです。

時空(とき)を超えて旅をしていたいんです。

過去に見てきた美しい思い出の情景や

これから起こるであろう想像の未来の中を

様々な私が旅をしているのです。

子供の頃初めて海を見た私がいて、

その姿を後から見つめる 現在の私がいる。

あるいは、現在の大人になった私を

子供の頃の私はどう見つめるだろうか?


スナップ写真から飛び出したような

断片の私が何人もいて

自由自在に記憶の宇宙を旅しているのです。


寂しかった私を 後から抱きかかえる現在の私がいたり

迷っている私に 行き先を指差す未来の私がいたり

頑張っている私に 笑顔で微笑みかける過去の私がいたり


私のことは私が一番知っている。

今わからないことは、未来の私への宿題。

前わからなかったことは、現在の私の課題。

とにかくつないでいけばいい。

 

私に与えられた人生の時間の中で

わかることから できることから 

あせらず気張らず 取り掛かっていけば

きっとそのうちなんとかなる。

自分が自分にしてどんな人生を歩いてきたのか?

自分が自分にしてどんな人生を歩いていきたいのか?

その選択は、一瞬一瞬の中にあるわけで

間違ったっていい。

立ち止まったっていい。

大切なことは、認めてあげること。

勇気を出して選び続けるその時々の自分を

応援し続けてあげること。

間違ったっていい。

立ち止まったっていい。

右往左往しては愚痴をこぼすそんな自分を

信じて見守り続けること。

しかも

私を見守っている存在は私だけじゃない。

私の記憶に刻まれた

私を私にならしめた計り知れない出逢いたち。


その存在全てを大切に抱え、

私は今日も生きていこう。

刻まれている、刻まれていく。

私は今日も息を吸い吐き出しながら

無意識にだって動いている心臓の音が

生きてる証しを私の中に刻み続ける。

目で見た空の色

耳で聴いた風の音

鼻で嗅いだ花の香

舌で感じた雪の味

肌で触れた人の温もり

たくさんの思い出の中に

たくさんの出来事の中へ

刻まれている、刻まれていく。

私の世界は拡がっていく。


今日からの新たな一日を

また大切に生きていきたい。





ブログを通して出逢えた多くの方々にも

心から感謝です。

皆さんのブログを通して

毎日自分を更新しています。

たくさんのことを感じさせて頂いています。

皆さまの存在に心から

ありがとうございます。


誕生日に思ったことでした。





宇宙って、どんな形なんだろう?

神さまってどこにいるんだろう?


私の頭に浮かんできたのは、

私の体の中だった。

私の体の中の

小さな細胞の中の

仁の中の原子の中に

私の住む地球があって

私は生まれたばかりのイヴだった。


私はそこに何を用意してあげよう?



美しい空と海があって

イルカとクジラとペンギンと

陸にはシマウマとゾウ

それからそれから...


美味しい果物がいっぱいあって

透き通る甘い泉で水浴びして

オーロラや虹や星を眺めて

それからそれから...


優しくてたくましいアダムがいて、

二人の子供がたくさん生まれて、

町が出来、国が生まれていく。

それからそれから...



考え出したらきりがない。


私という体の中に、

たくさんの私が生まれますように。

みんなみんな幸せに包まれて

楽しく暮らしていけますように。


私の中にはたくさんの細胞がある。

そこに私は言葉を刻む。

それを風にのせ、届けたい。


私の中には宇宙がある。

私の造る宇宙がある。