さて、ここで。車検や構造変更(←改造申請のコトね)のハナシとは、ちょっと違うのですが、違法改造/整備不良のハナシ。
乗用ワゴンから貨物バンへの構造変更のハナシについては、別記事を見てネ。



無事構造変更検査に合格して、貨物登録できました。

その後、タイヤとリアシートを元に戻してしまいました(もちろん、次回車検時の継続検査は通りません)。Kサツの取締りは、ダイジョーブでしょうか?

厳密には、ダメです。当然、違法改造/整備不良に当ります。でも、実際の現場では、ホボダイジョーブなのではないでしょうか。

タイヤ&ホイールについては、99.9%気付かないと思います。リアシートのスライド&リクライニング機構のことは100%に近い確率で知らないでしょう。知っていたとしても、触らないと確認できないので、ダイジョーブです。余程のことがない限り現場のK官があれこれいじくりまわすことはありません(いじくり倒して壊してしまってはタイヘン。そんなリスクは冒しません)。

定員外乗車についても、1BOXカーで純正のシートにキチンとシートベルト着用で座っていれば、フツーはおかしいと思わないでしょう。最悪、車検証の提示を求められ、指摘されたとしても運転者のスペースが十分に獲保されていれば、検挙できない。というハナシを聞いたことがあります。通勤ラッシュ時の路線バスを取締らない以上、法の下の平等に反するらしいのです。

ただし、事故がおこった時の保険支払いは別問題で、保険金がおりないという場合も考えられますのでご注意を。





ですので、ウチでワゴン車を乗用から貨物に改造して申請する場合、当然2名乗車5名乗車が選べるのですが、改造申請後、元の状態に戻すこともサービスでやってます(その場合は、1年後の継続審査の際に再度検査に適合するようにすることが必要です)。
リクライニング及びスライド機構についても、基本的には同様です。

タイヤ及びホイールについては、当方の車検用を使用しますので、元に戻させて頂きます。1年後の継続検査の時までにスチールホイールか純正アルミを手に入れてください(鉄チンのスタッドレスタイヤがお奨めです)。






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