SNS全盛だ。

 

 

 

いわゆる承認欲求という人間の欲望の現れなんだけど、

人は誰かに認めてほしいし、褒められたい生き物だ。

 

 

 

時にはそれが頑張ろうっていう原動力にもなる。

そういう自分だってそうだ。

 

 

 

ただ、あまりに承認欲求が強すぎて、そればかり

 

追い求めてしまうと、少しずつ本当の『自分』を

 

見失って、軸がぶれてくると思う。

 

 

 

偽り、虚像、虚栄、虚構

 

 

 

自分が死ぬ間際、ベットの上でそんな偽りだらけの

人生をどう思うのだろうか・・・

 

 

 

「承認欲求よりも自己満足を追求すべし」  byアドラー

 

 

 

全ての答えは自分自身の中にある。

 

 

 

 

 

これだけネガティブな報道が続くと、流石に

気分が滅入ってくるものだと思います。

 

 

 

TVはネガティブな報道をすればするほど視聴率

があがり、ネットではネガティブな記事を上げれば

上げるほどアクセス数は増え、広告収入が得られる。

 

少し前までは芸能人の不倫のニュースなど人の不幸

が「それ」であった。

 

 

 

心理統計学的に証明されているこの事実を頭の片隅に

おいて自らの行動を決めるべきなんだと思う。

 

 

 

 

信頼できる情報を、適度な時間、適度な量だけ頭に入れて

 

今の自分にできる事を実行しながら、

 

ポジティブに、リラックスして生活する事を心掛けたい。

 

 

 

某国が製造ラインを制限しているせいか、最近空が

澄んでいる気がする・・・

 

 

少し散歩に行こう。

インターネットのおかげで、膨大な情報が

 

好きなだけ、時間の許す限り手に入る世の中

 

になった。

 

 

 

読書が何よりの『時短』だと思っていたけど、

インターネットにそれはかわった。

 

 

 

膨大になったからこそ、その情報が信用できるものか

 

嘘なのか、また膨大な情報の中から『それ』を見つけるのも

 

見分けるのも難しい。より精度の高い情報を求め続けると

 

時間がいくらあっても足りない。

 

 

 

 

それはインターネットに限らず毎日垂れ流されるTVの

 

ニュースや、各国の政府が発信する情報ですら。

 

 

 

真実なのか真実でないのか・・・

 

 

 

 

情報過多の今だからこそ、振り回されず、冷静に。

 

 

この10年くらいの風潮か、

 

 

 

好きな事を仕事にしろとか、遊びでもやりたい事だけ

 

やってれば稼げるとか、そういう事を言う人が増えた

 

気がする。

 

 

 

 

はたしてそうだろうか・・・

 

 

 

 

 

世の中で好きな事を仕事にしている人はどれくらいいるのだろう。

 

たぶん数%だと思う。

 

世界中の人間が今の仕事を放り出して遊びだしたら世界はどうなる

のだろうか?

 

 

 

 

そんな自分も20年前、本当に好きな事を仕事にしよう!

と思い立ち将来の事、お金の事、まったく考えず自分の

好きな事をやってる会社に転職した。

 

 

 

結果・・・

 

 

 

そこは天国だった。毎日仕事に行くのが楽しかった。

 

給与もどんどんあがりお金もついてきた。

 

遊びながら沢山お金がもらえる。

 

 

 

 

 

でも・・・30歳を手前に、俺はこのままでいいのか・・?

物足りない・・・満たされない・・・なんでだ??

 

 

幸せな毎日の中で、毎晩風呂に入りながら、紋々と

自分に問いかけていた記憶がある。

 

 

 

死ぬほど考えて、

自分自身の中で仕事の『価値』を違う所に見つけた。

 

 

 

結局、答えは自分の中にしかないんだと思う。

 

 

 

 

好きな事を選んだ人

お金になる事を選んだ人

自分の能力を発揮できる事を選んだ人

安定を選んだ人

親に敷かれたレールを選んだ人

自分が本当にやりたい事を選んだ人

 

 

 

 

大事なのは、自分が、自分自身で選んだ道に納得できているか

 

どうかなんだと思う。やっぱり人のせいにしてる人生はどうかと

 

思う。

 

 

 

 

自分の価値観を大事にして、覚悟を決めて選んだ仕事であれば、

 

どんな道を選んだとしても人から何を言われても、胸を張って突き

 

進めばいいんじゃないかと思う。

 

 

 

 

今の仕事どうですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

起業した時まだ生きていた親父は、今はいない。

 

 

 

親父が亡くなって遺品を整理していた時、このブログをプリントアウト

 

したものが親父の引き出しからでてきた。

 

 

 

 

親父は俺といる時は無口で、学校や仕事、彼女の事など深い話を

 

した記憶が全くない。授業参観や運動会、部活の大会などに来た

 

記憶もない。ずっと俺の事には興味がない人なんだと思っていた。

 

 

 

 

葬式の時、親父の仕事関係の人から

 

 

「親父さんからしょっちゅう息子の自慢話聞かされてたよ~。

その話、何回も聞いたよって。君がその息子さんかぁ~。」

 

 

 

驚いた。

 

でも純粋にうれしかった。

 

 

 

 

大して親孝行できなかった。

 

これからも自慢の息子でいられる様生きていこうと思う。