今日からは、give について、勉強しようと思う。
まずはgiveの機能について理解することが重要だ。
ネイティブスピーカーがイメージする give の意味と機能は、基本的に次の1つだけである。
「Aさん」+ give +「Bさん」+「C」(AさんがBさんにCを与える)
give は必ずこの構文パターンをとる。
これだけをしっかり理解すれば、give をマスターしたと言えるようだ。
文法用語でいえば、Aが主語、Bは間接目的語、Cは直接目的語となる。
例文は、以下の通り。
・He gave me this pen. [彼が私にこのペンをくれた。]
⇒基本形そのままの文型。A=He、B=me、C=this pen。
・Could you give me some water? [私に水をくれますか?]
⇒A=you、B=me、C=some water。
「コップに水を入れてもってきてもらう」ことがこの場合の動作のイメージとなる。
このイメージを作ったあとで日本語に訳すと、give が「ください」となる。
だからといって give=「ください」と機械的に覚えてはいけない。
give が作り出す動作のイメージをつかむことが give のマスターにつながる。
・Jone gave Mary the wedding ring. [ジョンはメアリーに結婚指輪をあげた。]
⇒「Jone」+gave+「Mary」+「the wedding ring」という構文です。
「give」は、今まで理解している使い方と一致しているため、問題は無いと思うが、上記のイメージを忘れない様に今後もトレーニングが必要だ!!