女性を機械呼ばわりしたおっさんが物議を醸し出したみたいだけど、何をいまさら、という感じ。
悪いのは「機械」っていう単語だけじゃないでしょ?
「子どもを産んでいただける女性の数は決まっているので、あとはお1人当たりの産んでいただける数を増やすしかない」なら、よかった?
これって、やっぱり、言葉遣いはどうであれ、女性を出産マシーンとしか考えてないよね。
もちろん、子どもを産みたいのに何らかの障害があって産めないという女性のことを支援していくのは、行政の仕事としてもたいせつだと想うよ。
でも、産みたいと想ってない女性にまで産ませようという発想は、どう考えても女性の人権を蹂躙してるでしょ。
ヤツら、どうやって女性を洗脳すれば子どもを産むようになるだろうと考えてる。
カネをやれば産むようになるだろうかとかって考えてる。
国がカネ出して保育所つくれば産むようになるだろうかって考えてる。
かなりキモい。
牛や豚に仔を産ませるのと同じ発想だ。
子どもを産みたい女性が安心して子どもを産めて、産みたいと想わない女性も誰からもうしろ指さされることなく生きていけるような、そんな世の中をプロパンガスはつくりたいんだけどね。
自民党の皆さんは、そうは考えてらっしゃらないようだ。
ちなみに、#1122 の中で、すでにプロパンガスは女性を機械にたとえていたよ。
正確には「マシーン」っていう表現だったんだけど、いずれにせよ、厚労大臣よりもプロパンガスのほうが先。
もちろん、女性を機械扱いするなんて許せない、っていう文脈の中でだけどね。