子供と一緒に楽しむ♪ピアノ練習の方法とは?
こんにちは。坪田佳子です。
最近は、小学校に入学後すぐに鍵盤ハーモニカの時間があるので、せめて、ドレミファソラシドは弾けるようにしておきたいというお声を聞きます。
今日は、ピアノの先生歴30年以上のベテラン講師の私が子供と一緒に楽しむ♪ピアノ練習の方法をお話ししますね。
カラフルな音の冒険
鍵盤の楽しさを知ろう!
カラフルなシールや絵で音を楽しみましょう。
私は、鍵盤に直接シールを貼ることに抵抗がありました。
シールって剥がすときベタベタするし、鍵盤の材質を傷つけてしまいますから・・。
なので、考えたしたのが、パソコンで紙の鍵盤を作り、そこにシールを貼って、パウチしたのです。
結果、効果抜群でした。
グループレッスンでは、取り合いになるぐらい人気のアイテムですww
個別レッスンでも、バイエルなどの教則本で指が迷子になった時に、さっと見せると、子供達の助け船になりますね。
手拍子でリズム感アップ!
手拍子やリズム遊びでリズム感を育みましょう。
音符の理解は時間がかかります。
導入期の生徒さんには、リズム手拍子がおすすめです。
4拍子4分音符のタンタンタンを基本に、8分音符はタタタタタタ、そのほか、2分音符、全音符、16分音符などなど、さまざまなバリエーションで楽しくレッスンができます。
最初は、シンプルなリズムで一緒に遊んでみてください。
慣れてきたら、1小節ずつ交代するのも良いですね。集中力が養われますよ。
コードカードで楽しむピアノレッスン
ピアノを学ぶにつれて、悩ましくなってくるのが、調=キーの問題です。
ドレミファソラシドを固定ドで教えつつ、移動ドも身につけさせるのが良いです。
一生もののスキルになります。
個別レッスンでは、和音を学ぶコードカードを時々、生徒さんに見せて、音のハーモニーの世界を知ってもらいます。
慣れてきたところで、五度圏カードを渡して、いつでも取り出せるようにしてもらっています。
大人になると、?????がいっぱいつきそうな五度圏ですが、子供の頭はやわらかいので、興味深く、音の世界を理解してくれますね。
スマホで楽しむ♪ピアノゲーム紹介
最近の実例ですが、スマホのアプリを取り入れて、子供の音感を育てたいというお母様には、デュオリンゴをご紹介させていただきました。
定番の語学アプリですが、最近、音楽コンテンツも始まってます。
私も密かにはまっていますw
ゲーム感覚で音符やリズムの理解が進みますよ。
親子で一緒に挑戦してみてくださいね♪
興味ある方は、ドゥオリンゴで検索してみてください。
小さな演奏家たちの成長記録
子どもとピアノの素敵な成長ストーリーは、本当にたくさんありすぎて紹介しきれませんが・・。
そうですね。
最近、お母様からは、こんな声をいただいています。
ご丁寧にご指導いただきましてどうもありがとうございます。昨日メッセージをいただき、子供に読ませたところ、本当にまたやる気になっています!ピアノを嬉しそうに弾いています
ありがとうございます。
ピアノを自宅で練習する気が起きて、自信を持って、表現することができている様子は、とても嬉しいです。
親子で共有する喜びの瞬間をピアノレッスンで作れて本当に良かったです。
わかりやすい教材は、楽しく幼児さんにレッスンができますね。
一般社団法人国際あそびうた音楽協会のオトキャンでは、幼児ピアノの先生の資格が取得できます。