東洋ショー劇場９月頭公演行って来ましたので、観劇感想を書いていこうと思います。

東洋ショー劇場９月頭公演出演者（敬称略）
1.misaki　　（ロック座）
2.清水　愛　（ロック座）
3.かんな　　（ロック座）
4.大見はるか（ロック座）
5.真白　希実（ロック座）
※（　）内は所属劇場

この公演には２日目（９月２日（土））に行きました。
久々東洋でのオールロック公演を知ってから楽しみにしていました。
１回目トップmisakiさんから２回目トリの真白希実さんのステージまで観て、撮影タイムの時に退場しました。
香盤順に簡単な観劇レポと感想を簡単に書いていきます。
今回、東洋９頭公演感想（１）では、トップバッターのmisakiさんの観劇レポートと感想です。


1.misakiさん（ロック座所属）

misakiさんのステージ観賞は昨年2016年新宿ニューアート１月頭公演以来１年８ヵ月ぶり。一昨年12月中の川崎ロック座公演の時に初めて観て今回３回目なんですが、さすがに１年８ヵ月も観劇が空くと顔も以前のステージも記憶がおぼろげで、今回初見のような感じでのステージ観賞でした。
misakiさんの東洋ショー劇場への出演は昨年12月中に初来演、今回２回目のようです。
この日１回目にやっていた演目は「キューティーハニー」。
赤いスパンコールの衣装でステッキを持って、同タイトルの有名曲に乗ってダンス。この曲はいろんな踊り子さんが使っているし、東洋でも以前ＯＰショーで使ったいたし、踊り子さんにとっては踊りやすく乗りやすい曲なんでしょうね。
２曲目（女性ボーカル・和）になると、１曲目の元気いっぱいのダンスから、チャーミングながらもなかなか色っぽい動きのダンスなります。
暗転後、３曲目（女性ボーカル・和）、白い薄布ナイトドレス（バスト部分はシルバーのスパンコール装飾。脱胸に花の飾り）で登場。ゆっくり気持ちを込めて舞い、盆に入ります。衣装の前を開き、色っぽくしっかりしたベッドステージです。ベッド２曲目では力強いポーズを連発します。立ち上がり、花道でスカートを広げて軽く礼。本舞台に戻ると再びスカートを広げてフィニッシュです。
オープンショーではごく短いスカートで登場。ほぼ全裸。Ｙ字バランスポーズをしながら２回回って終了。どういうわけか、最近ロック座の踊り子さんはオープンショーでＹ字バランスする人が増えていますね。何か意味か由来があるのでしょうか？

２回目に観た演目は「Alive」。このステージがなかなかすごい。
１曲目（女性ボーカル・洋）、白い簡素なワンピース衣装。本舞台中央にイス。真剣な表情で、同じロック座の踊り子さんの武藤つぐみちゃんのような前衛ダンス的なステージが展開します。衣装を脱ぎ捨てると濃い緑色のセーラー服風衣装を着ます。
２曲目は欅坂４○を彷彿とさせるような激しいダンスステージです。
３曲目（最初は静かなピアノ演奏で、一旦終わり同曲女性ボーカル（和））。宇多田ヒ○ルの名曲。白いスリップ姿。１曲目同様前衛ダンス風。大きな振りで自分の気持ちを全身で表現しているよう…。そして泣く仕草。この時流れている曲の歌詞のように、願いが叶うことを祈るような気持ちがダンスに込められているかのよう。
曲が変わると、情感豊かに連続ポーズ展開。後半は全裸でのステージ。片膝をつき両手を広げて大きなポーズを決めた後立ち上がり、ゆっくり花道を戻ります。もう一度緑色のセーラー服を着て、イスに腰を落としてフィニッシュです。


１回目、久しぶりにmisakiさん拝見。東洋館内に掲示されている宣材写真よりずいぶん幼く見えます。１回目のステージを観終わってやっと、そうそうこの子、以前に観てるなと過去に観たステージの記憶が蘇ってきました。
ロック座の踊り子さんは長い髪でスタイルのよい美人タイプの踊り子さんが多いので、ショートヘア―で笑顔がかわいい愛嬌系のmisakiさんを見ているとロック座というより道劇かＴＳの踊り子さんのような雰囲気を感じます。
２回目のステージ、目が覚めるような迫力のあるステージ。misakiさんはこういうステージもやるんだと驚き見直しました。武藤つぐみちゃんのあの前衛ダンスステージを初めて観たときにような衝撃・感動でした。
真剣な表情で演じたステージの後、オープンショーで見せるmisakiさんの屈託にない明るい笑顔がかわいくてたまりません（笑）。
 

以上、東洋９頭公演感想（１）では、1.misakiさんの観劇レポートと感想でした。
misakiさん、今回のオールロック公演のトップバッターにふさわしい熱演でした。
次回、東洋９頭公演感想（２）は、2.清水愛さんの予定です。


※リリくんの公演感想ページにリンク付きの東洋ショー劇場の今年の香盤表はこちら→東洋ショー劇場 過去香盤（2017年）